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プロフィール
コメント数 370
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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評価順1
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1.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 まず、でんでんが凄いです。この年代のオッサンのあぶらぎったバイタリティ、明快な価値観、そのごり押し、それゆえのブレのなさ、迷いのない裏表の使い分け、あたりを見事に演じています。人物造形に妥協がないので、非常にリアルに感じられ怖いです。吹越満は、でんでんとは対照的に地味な役柄なので、どうしても印象が薄くなりがちですね。でも、そつなくこなしています。上記2人の男の妻2人が、また対照的で、でんでんの妻、黒沢あすかが、派手に武装した色気(初登場シーンではハッとしました)なのに対して、吹越満の妻、神楽坂恵は、平凡な生活にふてくされたような、化粧っけのない、くすんだ顔つきです。だがそれがイイ。そのギャップがイイんです。たまに表情が輝くのもイイ。ということで、いつのまにか、坂恵(さかえ)さんがお気に入りに。終盤に向かうところで、でんでんと吹越の殴り合いがあるのですが、吹越以上にヘタレな我々にはガツンと重く響く一撃でしたね。結果的には効果てきめんで、更に泥沼に向かって展開していきます。本作品は埼玉愛犬家連続殺人事件をモチーフに、その他現実社会のいろいろと濃い部分を抽出して、エンターテインメントとして再構築しているようですが、作品内に落とし込んだそれぞれの要素が、しっくりと絡み始めて、蠢き始め、新たなカオスを生み出しているんですよね。作品としてのナマモノ感、生臭さを強く感じました。[映画館(字幕)] 8点(2024-05-08 19:20:04)

2.  ツィゴイネルワイゼン 《ネタバレ》 本作は今回初見なのですが、なんとなく、勝手に、若かりし日の大谷直子の妖艶な姿 というひもづけをしていました。実際見てみたところ、若かりしと言うわけではなく、私の知っている大谷直子そのものでした。と言うことで、そっち方面ではちょっとスカッたのですが(裸で指ぱっちん意味不明です。)、それより、原田芳雄が原田芳雄らしくてほんと良かったです。豪胆で放埒なんだけど、乱暴な感じはなく、安っぽくもない。知性がにじみ出るとか感じさせずに、バカっぽくもない。たまに丁寧語使ったりするのも違和感なくハマっています。作品としては、雰囲気映画なんですよね。映像も美しく、嫌いではないですが、ストーリーがちょっと散漫で、原田芳雄のキャラ以外であまり引っかかるものがなかったです。[DVD(字幕)] 5点(2023-03-08 18:34:10)

3.  追憶の森 《ネタバレ》 作品の雰囲気は嫌いではないですが、ちょっと全体的に、技巧が勝ち過ぎてしまったなという印象です。ナオミ・ワッツが美人なんだけど、すごくヤな奴で、見ててすごく不快なんです。それだけ演技力が高いと言えるわけですが、そこまで不快なら、普通別れるだろうという領域に入っていて、なかなか、共感できないのですよね。ちょっと普通じゃない男女関係を描こうという作家の意図が透けて見えました。回想にて、マコノヒーの自殺動機に繋がる悲劇に至るシーンが、1つ目のクライマックスになります。悲劇が起こるであろうことはあらかじめ予想できるので、その瞬間が読めてしまいました。来るか来るかと思ってたところ、ほんとにやりやがりました。あと、日本人(日本語話者)だけが気付くことが可能な伏線が仕込まれてます。この伏線が明かされるシーンが2つ目のクライマックスになります。気付けなったので、なるほどなとは思ったものの、これも後で考えると技巧が勝ってしまっているなと思いました。一応、渡辺謙が何者であるかの鍵にはなっているのですが、切れ味はイマイチです。違和感を覚えるような伏線のため記憶に残りやすいという効果はあるものの、その効果が日本人限定であることを考えると、あまり意味はなく、いっそ違和感のない”緑”などの方がよかったと思います。[DVD(字幕)] 5点(2023-03-01 18:55:34)(良:1票)

4.  ツォツィ 《ネタバレ》 スラム街のギャングもの。同ジャンルの金字塔「シティ・オブ・ゴッド」が2002年なので、南アフリカ版の追随作品と思われますが、かなり純朴な作品です。少年ギャングのリーダーが主人公。富裕層の邸宅を襲って、車を盗んで逃走したら、車には赤ん坊が乗っていて、育てる羽目になってというような、わかりやすいけど、ちょっとありがちで嘘臭い純朴な話。ストーリーは置いといて、廃墟フェチ、スラムフェチにとって、土地柄を反映したスラムを見るのは楽しい限りです。バラックが並ぶスラムを俯瞰したときに遠く広がる草原がアフリカ的です。そんな広大な草原に高圧鉄塔が並んでいるのは少し不思議な風景。土管が孤児達の巣になっているという設定はちょっとつくりものっぽさを感じました。南アフリカと言えば、エイズが蔓延していて、呪術的信仰により処女または童貞に染せば治ると信じられているなど、超アナーキーで、我々の常識をどう覆してくれるのかと期待感に胸が躍ってしまいがちですが、本作品に限れば暴力も殺人もあるものの、そこまでヒャッハーしておらず、そういった面では期待外れでした。[DVD(字幕)] 5点(2023-02-17 17:57:08)

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