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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. D.N.A. スタッフキャスト全員に、退化を抑える血清を・・・・1点(2003-11-14 22:45:59)(良:1票) 2. ディスクロージャー 《ネタバレ》 例えば、妻を虐げる亭主関白は、女にとって不快な存在である。だからといって、旦那のパンツを箸でつまむような妻も、はっきり言って見苦しい。同じように、セクハラは勿論卑劣で、許されざる犯罪だけれども、男をセクハラする女は、ハッキリ言って見苦しい。この映画のデミは、とても美しく、鍛えられた肉体をしているから見られるが、これが強欲な中年のオバさんとジャニーズ系の男の子だったら、見るに耐えないはずだ。この心理をよく突いた、デミもマイケルも敗北するというラストは、なかなかに秀逸だった。つまりは男も女もセクハラなんかしちゃあイカンということです。7点(2003-11-03 21:57:47) 3. デスペラード バカみたいに人を殺しまくり、その癖いい人で、色男。もう映画じゃなくちゃありえない世界が良い。全てが(俳優音楽内容)濃い濃い濃いなのもイイ! この監督は発想の天才ですね。ヒロインのカロリーナがまたセクシーでキュートで強くて最高です。9点(2003-10-23 15:30:02) 4. デッドマン・ウォーキング 基本的に映画は素晴らしい娯楽だと思っている人間なので、この映画の、主張しているようでいて淡々と時間を追っている、そのくせ見る側に考えることを強要するやりかたに、どっと疲れてしまった。スーザンと一緒になって、マシューと被害者の家族との間を揺れ動いてしまうんだなぁ。 でも、私も子供を持つ身なので、やはり最後は被害者の両親の心理に歩み寄った形で見てしまった。大体、生殖という人間の大仕事を放棄して、神だ救いだと言っている聖職者って、全然信用できないし、大嫌い。最後の言葉も「許しを下さい」までは良かったが、「あんあたちも人を殺しちゃいけない」の言葉には、「今さら何さ!」としか思えなかった。だからドラクロワの父親が、マシューの葬式に来て、どこか曖昧な態度を見せたあのシーンが、胸に響いた。 でも、これだけ観る側を惑わし考えさせるんだから、監督的にはこの映画は成功なんでしょう。それになんだかんだ言っても、いい映画です。8点(2003-05-20 14:41:52)(良:1票) 5. デッドマン(1995) ノーバディがジョニーを死人と勘違いしていた話と見ても、実は(シックス・センスよろしく)ジョニーが自分が死んだことに気付いておらず彷徨っていたと見ても面白い。ジム監督の考えは凡人の私には図りかねますが、凡人なりに色々解釈して楽しめました。インディアンの生死感って、東洋的ですね。静謐という言葉が似合う映画ですが、ジョニー好きじゃない人が観たら少しだるいかも。7点(2003-04-20 10:32:29)
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