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1. ディスタービア
《ネタバレ》 試写会で、一足先に観て来ました。
パンフではショッキングな部分が強調されていましたが、中身は青春ドラマ仕立て。
好きな女の子に告白できず、こっそり双眼鏡で覗いてしまう主人公に、観ていてヤキモキしちゃいます。
なかなかキスまで行けない、もどかしい2人が遊び半分で始めた隣人の監視ごっこ。
じわじわと監視ごっこが現実味を帯び始め、隣人に対して「殺人犯なのか?それとも、主人公達の勘違いなのか?」と観ている側を翻弄します。
主人公の悪友を演じるアーロン・ヨー君が好演!
それにしても、主人公の母親をキャリー・アン・モスが演じていますが、これがまた「お母さん」が板に付いてました。
[試写会(字幕)] 6点(2007-10-27 15:38:33)(良:1票) 《改行有》
2. DEATH NOTE デスノート the Last name
原作は未読です。
「この先、どうなるの?」というドキドキ感が足りない気もするけど、ストーリー展開が面白くて、最後までシッカリ観る事が出来ました。
原作ファンだと、「あのシーンが無い」「原作では、こうだったのに」といった思い入れがあるかもしれませんが、原作を知らない私としては素直に楽しめましたし、これをキッカケに原作へも興味が湧きました。
原作付き映画「あずみ」が自分の中で大コケだっただけに、この映画は原作の面白さを生かした、いい作品だと思います。
特にLを演じる松山ケンイチ君の演技は素晴らしかった!
アレだけ成り切ってる人は、コスプレイヤーでもそうそういない!!(と思う)
スピンアウトも楽しみです。[DVD(邦画)] 8点(2007-09-12 14:29:03)《改行有》
3. DEATH NOTE デスノート(2006)
原作は未読です。
知ってるのは漫画のキャラクターの絵ぐらいです。
漫画が原作の映画って、私の中では「退屈なコスプレ物」というイメージが
あるのですが、家族がレンタルしてきたので一緒に見る事に。
最初はノル気じゃ無かったのに、グイグイと作品に吸い込まれ、気が付くと
最後までしっかり見てしまいました。
死神デュークのCGも違和感なく画面に入り込んでいたし、何と言ってもL役の
松山ケンイチさんの成りきりぶりに驚きました。
ストーリーは、主人公の巧妙な殺人だけに終わるのでなく、Lとの頭脳戦に
発展していく辺り、目が離せませんでした。
原作が面白いから映画が面白かったのかもしれません。
しかし、過去に原作の面白さを生かしきれなかった作品もあるだけに、これだけ
楽しめる作品に仕上がったのは素晴らしいと思います。
後編を見るのが楽しみです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2007-08-27 23:30:44)《改行有》
4. テキサス・チェーンソー ビギニング
《ネタバレ》 公開当時「レザーフェイスの出生の秘密が暴かれる」、そんなキャッチコピーだったので、かなり楽しみにしていた作品。
いざ蓋を開けてみると、レザーフェイスよりもR・リー・アーメイ演じるホイト保安官の狂いっぷりが全開で、こちらの方が楽しかった。
レザーフェイスの出生の秘密は、冒頭でチラっと語られる程度。
もはや「ホイト保安官誕生秘話」と言っても過言ではないでしょう。
ホラー映画にお約束の「逃げられるのに逃げない」、「止めがさせるのに、止めをささない」にヤキモキ。
もうちょっと上手く見せてくれたらなあ。
スプラッタ好きとしては、ちょっと物足りなさを感じつつも、最後までドキドキしながら見ることが出来ました。
しかし、これでR指定なの?
最近は、残酷なシーンに厳しいのね。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-28 18:04:49)《改行有》
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