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プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  デストラップ/死の罠 劇中のシーンがほとんど家の中という、舞台劇を観ているようなミステリーサスペンス。 ストーリーは練られていて中々面白い。特に中盤過ぎの展開は、思わず「あっ!」と唸ってしまった。 ただし後半からは流れが妙に落ち着いちゃって、徐々にパワーダウン。ラストのオチも、ちょっと無茶っぽいです。ここで「やられたぁ」という強烈なインパクトがあれば、名作になったんだろうけど・・・。[DVD(字幕)] 5点(2012-11-21 02:11:26)《改行有》

2.  デッドゾーン ちょっとSFっぽい設定に、サスペンスとスリラー色を加えた面白い作りの映画。 とても取っつき易い身近な状況設定で、鑑賞者を物語に引き込むストーリーの流れは、 相変わらずスティーヴン・キングらしい。シナリオもそつなくまとまっているとは思うけど、 一番印象に残っているのは主役のクリストファー・ウォーケン。いぶし銀の俳優さんらしく、 何をやらせてもうまい。本作では本当の教師に見えるし、主人公の哀愁感も伝わってくる。 小振りで地味な作品ではあるけど、それなりに楽しめる佳作。[DVD(字幕)] 5点(2012-02-04 00:54:30)(良:1票) 《改行有》

3.  デッド・カーム/戦慄の航海 ニコール・キッドマン主演の海洋サスペンス。設定自体は面白いのだが、 夫婦に絡んでくる男の素性や目的が最初から最後まで不明瞭なので、 どうしても後半のストーリーが盛り上がらない。感覚的にはサスペンスというよりも、 夫婦が得体の知れないモンスター相手に奮闘するといったパニック映画に近い。 冒頭のシーンは夫婦の深い絆を演出するための設定なのだろうが、 ストーリー上は何の関連性もなく、あまり必要性は感じなかった。 ニコールは顔と体型が全然違っていて、若い時のシガーニー・ウィーヴァーにそっくり。 女の人ってこんなに変わるのかと、そちらの方がよっぽど怖かった。[地上波(吹替)] 3点(2011-07-30 01:51:05)《改行有》

4.  デューン/砂の惑星(1984) あのー、ホントにつまんない映画でした。 とにかくとっつきにくいのひと言。ただでさえお話自体のスケールが大きいのに 皇帝や公家連合、宇宙協会に宗教結社などと言われてもチンプンカンプン。 頭の中で整理もつかないままストーリーはどんどん先に進んでしまう。 スターウォーズのようなお遊び感覚がなく、 映像を含めた作品全体から受ける雰囲気は重厚なので、 こちらにつけ入る隙を与えないまま映画は終了してしまった。 これはホントにコアなSFファン向け。個人的には設定だけでダメ。[映画館(字幕)] 2点(2011-07-29 01:44:18)《改行有》

5.  天国の駅 HEAVEN STATION 戦後唯一の女死刑囚の半生を描いた物語。 実話だけに興味をそそられる内容なのだが、本作はもの凄い脚色がされている。 実際の死刑囚カヨは、「美しさ」とは遠くかけ離れた田舎のオバちゃん。 犯行自体ももっとドロドロしていて、死刑になるのが当たり前のような事件なのだが、 ヒロインは清純派の名を欲しいままにした吉永小百合。 確かに汚れ役には違いないが、そこは美しくはかなくカヨの役を演じている。 映画なので事実と全然違っていても別に構わないのだが、 当然のことながら実際の設定や事件内容は、彼女の役柄に沿って変更されているので、 都合のいい展開や突っ込み所が多く、演出の方も空回りが目立つ。 三浦友和、丹波哲郎、津川雅彦と、脇役のキャスティングだけは良かったけどね。 ちなみに本物のカヨは死刑になるとは思っていなかったらしく、 罪を少しでも軽くしようと、担当捜査官に色目やスキンシップを計り、 金歯を覗かせながら盛んに愛嬌のある笑顔を振りまいていたそうである。 何とも凄まじい女だったらしいが、事実に則った吉永小百合の本当の汚れ役を観たかったな。[映画館(邦画)] 2点(2011-07-23 08:18:05)《改行有》

6.  デッドリー・フレンド 《ネタバレ》 昔の怪奇映画をベースにしたアイデアは面白いのに、 青春ドラマ、ラブストーリー、スプラッターの要素が入れ乱れ、どうにも中途半端さは否めない。 ヒロインの悲しみや憤りをもっと表現できていれば、また違った印象を受けたと思うのだが、 そういったシーンはほとんどなく、最後はぶっ飛ぶようなオチがついて映画は終了してしまった。 B級ホラーとはいえ、主人公のヒロインに対する純粋な気持ちから始まっているお話だけに、 そこをちゃんと回収していれば、切なさが出て、印象に残る作品になったのに。勿体ない。[ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-22 06:26:46)《改行有》

7.  天空の城ラピュタ スピード感溢れる娯楽活劇アニメ。 背景や小道具類の書き込みは相変わらずのこだわりで、世界観をしっかりと確立。 絵を見ているだけでも楽しい。 雰囲気や流れはちょっと「カリオストロ」に似てるけど、 ストーリー自体が面白いのであまり気にはならない。 86年の作品かぁ。シナリオ、絵、演出と、どれをとっても、 もうこの頃から他のアニメとはレベルが全然違う。映画として評価できる作品。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-14 01:15:02)《改行有》

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