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1. デモンズ
《ネタバレ》 劇場が映画とシンクロしてお化け屋敷状態に 以外に劇場はガラガラでエキストラをあまり集められなかったのだろうか 中盤まではテンポがよくてなかなか楽しい 以降中弛み感もあるが暴走族が新たに加わるとかで飽きさせない展開になる しかし新たに加わった暴走族はただやられるだけで状況は何も変わらない こいつらが何か以外に役に立ったりしたらおもしろかったのに残念 メインらしきイケメンがいきなりバイクで日本刀振り回すあたりから切り替スイッチが入ったかのようにドタバタな展開になってきて、果てはいきなりヘリが劇場の屋根を突き破って落ちてくる すでにこちらはスラプステックさを楽しんでいるのでなんの抵抗もないがかなりシュールな展開だ マジメに見ていた人の度肝を抜く可笑しさがある ラストはやっぱりというかヒロインがゾンビに変身して終わり 撃たれた後転がったヒロインを引きで捉えたカメラワークがなんだかシュールでなかなかよかった この辺も微妙に可笑しくてこの映画の持ち味になっていると思った ゾンビがかなりの勢いで走ってくるがランニングゾンビはもしかしてこの映画が初めてじゃなかろうか[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:31:31)
2. 鉄男 TETSUO
《ネタバレ》 前衛ですね 映像表現も女の体の動きとかも前衛舞踏のような表現がある、ロック以外の音楽の使いかたも前衛的 内蔵をえぐるような不快な映像と畳込むようなスピード感 「死霊のはらわた」をおもわせるクレイアニメやら「アキラ」の鉄夫のオマージュっぽい部分もあるが、表現は突き抜けているのでパクリという感じは無い 時系列がばらばらで後半になってようやく話が繋がるが、その頃はストーリーとかどうでもよくなっている頃で、ちょっと編集のバランスが悪い気がした 石橋蓮司の存在も不可解で、これらは編集のマズさによるものだとおもわれるところがちょっと残念だった エンディングの鉄男の「やりまくるぞー!」と言う言葉とは裏腹に、全然やりまくらないのはどうかと思うが、それ以外はよく出来ている しかし見るのに非常に体力を使うので疲れてるときは見ない方がいいだろう[DVD(邦画)] 7点(2014-04-21 22:26:52)
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