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プロフィール |
コメント数 |
891 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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21. テッド
《ネタバレ》 字幕版を映画館で観ていたが、TV放送を機に再見。際どい下ネタや台詞の数々があるとは言え、ビックリするほどファミリー映画のプロットを踏襲している。ダメ人間のジョンと彼の裏切り行為でも捨て切れないモリー、心だけは薄汚いオッさんになったテッドを始め、見栄と自慢ばかりのモリーの上司もテッドを誘拐した親子も、ファンタジーの世界から卒業できない子供のメタファーではないか。それでも彼らを否定せず、モリーの祈りでテッドを蘇らせ、結婚式の仲介人がフラッシュ・ゴードンというあたり、忘れかけた童心を持って碌でもない現実に立ち向かおう、というファンタジーの本質を突いていると思う(考えすぎか)。随所に挟み込まれた選曲のセンスが良い。しかし、字幕版でもそうだが、アメリカでしか理解できないローカルネタやジョークだからって、"くまモン"、"ガチャピン"、"星一徹"等の単語に超訳したのは気になった。他の国ではどうだろうか?[映画館(字幕)] 7点(2015-09-06 16:01:55)
22. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 説明不要の名作。何度も見ているからか点数を付ける付けないを超越したという感じ。『ルパン三世 カリオストロの城』でも言えることだけど、押し付けがましいメッセージを排して、徹底的に観客に娯楽を提供する情熱があったからこそ、ジブリ最高傑作として讃えられる所為だと思う。何より高所恐怖症には堪らないラピュタ城での活劇はズルすぎると言えるくらいロマンとワクワクに満ち溢れ、最後までブレないムスカの存在感は名セリフの数々で名悪役にまで押し上げられた。本作から『紅の豚』までくど過ぎるメッセージや難解な要素がない分、宮崎アニメのピークだったと思うが、どうしてこうなったんだろうね……
[地上波(邦画)] 10点(2015-01-17 11:03:11)《改行有》
23. デス・プルーフ in グラインドハウス
《ネタバレ》 前半のトークがとにかく退屈。初期のような会話の面白さがもう出せないのか、意図的につまらないものにしたのか。見ている間、ナチョスを汚さそうに食べるシーンで食欲が沸いたり、ラップダンスが印象的だったリ、実際に正面衝突したらああなっちゃうのか…とゾッとしたり、そういうどうでも良いところがこの作品のキモかもしれない。だからこそ、終盤のカーチェイスの爆発力は相当なもの。テンションが最高潮になったところで"THE END"に笑う。本国同様、『プラネット・テラー』と併せて一本の映画として見たかった。[映画館(字幕)] 7点(2014-12-21 11:31:09)
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