みんなのシネマレビュー |
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1. ディープ・コンタクト 《ネタバレ》 地図から消された炭鉱町。そこに科学調査にやってきたグループが坑道を調べると、得体の知れない生物に遭遇、 ストーリーはめちゃくちゃ好みなんですけどね、いや実際、中盤までは割と楽しめました。雰囲気も悪くなかったし。 この作品のパッケージ写真、これどう見てもトレマーズを意識してるでしょ? だからこういうタイプのクリーチャーが出てくると思ってしまいますよね。実際は、そうですねぇ二足歩行してるから、地底人ですよ地底人。 21世紀に入って地底人出してくる映画もなかなかないのでその辺の意欲は買いたいのですけど、 肝心のクリーチャーがほんと見えずらいとと言いますか、襲われるシーンも何が起きてるのかよくわからんレベルでして。 終盤の脱出シーンでクリーチャーがようやく見えるところはやっぱB級感ガッツリ感じちゃいましたけど、 この辺がもっとハラハラさせるような仕上がりになってればだいぶ違ったのになと思います。 あと、こんなバケモノたちを相手に町の人たちだけで自警団作って監視してる理由が、世間の人は信じないからってなんだそりゃという話だし、 コンクリ流して穴塞がないのとかも思っちゃうんですけど、まぁそれいっちゃ映画にならんか。[インターネット(字幕)] 5点(2025-02-22 15:24:54)《改行有》 2. 天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬 《ネタバレ》 良いですね。こういうギャグアニメ好きです。 大笑いはしないけど、ふふってなるギャグが延々積み重ねられていきます。 バカボンにもフランダースの犬にも全く思い入れがなくてもこれ単体で楽しめます。 放り投げたみたいな結末ですが、これで良いのだ、と言われてしまえば、これで良いのです。 あと村井國夫さんの声の存在感が半端ない。[インターネット(邦画)] 6点(2025-02-01 17:22:49)《改行有》 3. デスフォレスト 恐怖の森2 《ネタバレ》 今回は舞台が学校なので、「デスフォレスト 恐怖の森」というタイトルもどうなのだろうと思うのですが、 舞台が変わっても巨大顔のバケモンは相変わらず良かったと思います。でも白塗り男の方は、森の中だとバケモン感あったんですけど、 学校の中だと途端に生身の人っぽさが出てきて、おまけに女子高生たちを追いかけ回してるので変質者にしか見えませんでしたね(笑)。[インターネット(邦画)] 4点(2025-01-31 12:55:37)《改行有》 4. デスフォレスト 恐怖の森 《ネタバレ》 そうなんですよねぇ、、、。登場人物たちが文句ばかりで、見ていて嫌気がさしてきます。 森の中で遭遇した例のバケモノみたいなのはヴィジュアルは悪く無いです。 顔が白くお口がやたらとでかい、得体の知れないのが二体確認。もう一体は顔だけ?というのも実に斬新です。 でも、この人には助かってほしい〜と思える人がいないというところが本作の残念な点ですね。[インターネット(邦画)] 4点(2025-01-29 17:26:21)《改行有》 5. デモニック 《ネタバレ》 ニール・ブロムカンプは割と好きな監督さんですが、本作はカナダ制作で小作品であるとはいえ 特段良さを指摘できる要素は確かに少なかったように思います。 意識不明となった母親を救い出すために仮想現実へと入っていくわけですが、 このゲームのようなヴィジュアルは個人的には嫌いではありません。 しかし後半からガラリと雰囲気が変わって、悪魔がなんだ悪霊がなんだという話になってきます。 こういう、仮想現実というSF要素と悪魔というオカルト要素の組み合わせは確かに目新しい印象を受けますが、 母親がなぜああなったのかの要因は悪魔だというのがこのお話の一番残念なところ。もう少し深みや捻りが欲しいですね。[インターネット(吹替)] 5点(2025-01-26 14:59:39)《改行有》 6. テリファー 終わらない惨劇 《ネタバレ》 前作よりも予算が増えてクオリティが上がってるのがわかります。 やりすぎる人体破壊シーンも、よりこだわって仕上がりになってるのがみて取れます。 ただね、テリファーに140分はなげ〜よ!ってのが正直なところです。なのでどうしても中弛みを感じてしまいました。 個人的には前作の方がまだ良かったかなという感想。 あの女の子テリファーは何なの?剣が光って姉ちゃんが復活。何じゃそりゃ。展開が斜め上で理解が追いつかず。 あとテリファーの生尻が出てきたのはグロシーンと同等の衝撃度だった(笑)。[インターネット(吹替)] 4点(2025-01-10 09:35:19)《改行有》 7. テケテケ2 《ネタバレ》 前作の主人公が冒頭からサクッとやられちゃう無慈悲さに驚き。 本作はいじめをテーマにしていますが、いじめっ子がテケテケ姉さんにどんどんやられるのはともかく、 いじめられっ子の彼女もまたテケテケに始末され、しかも彼女を救おうとしていた主役の子もやられる結末という、 テケテケさんと関わったら誰も生き残れないなんて恐ろしい限りです。 前作よりも、スパッとやる速度やテケテケスピードも少し上がってるような気もしますし、 テケテケ姉さんが何とかして成仏出来る都市伝説話を追加してあげて欲しいものです。[インターネット(邦画)] 5点(2025-01-09 11:03:34)《改行有》 8. テケテケ 《ネタバレ》 アイドルが出演するホラー映画は無数にありますが、本作は都市伝説を主軸にした作りになっていて ホラーをちゃんと描こうとしている点が好感持てます。 2時間くらいあったら絶対中弛みすると思うので、1時間ちょいとコンパクトにしたのもグッドです。 大島優子の等身大の女子高生キャラ、山崎真実の男まさりキャラとそれぞれの人物像が際立つようにしてるのも良い。 テケテケさんは女の亡霊という設定ですが、闘牛の如く赤いものを少しでも見せたらものすごい速さで襲ってきてシュパーンとやられちゃいます。 走る音がテケテケ。頑張って追いかけてる姿がいたいけで、ちょっと愛おしく見えてくるのが日本の都市伝説キャラの面白さですね。[インターネット(邦画)] 5点(2025-01-08 10:18:36)《改行有》 9. テリファー 《ネタバレ》 これはひどい。あまりにもイヤすぎる、、、。 普通の感性の方が観れば怒涛の嫌悪感に包まれること間違いなしの映画です。 とにかく顔面への破壊にものすごい執着を感じる。あとピエロの顔がもうマジで狂気です。 悪夢です悪夢。どういう理屈であいつは不死身なんですか。 人体破壊にエクスタシーを感じる1万人に一人くらいの変人しか好きにななることはない作品です。[インターネット(字幕)] 4点(2024-09-08 09:07:51)《改行有》 10. ディアボリカル 《ネタバレ》 魔界から変な怪人が出てきてるよくあるタイプの映画と思いきやその出現の仕方が ホログラム的でSFチックなので、正体はなんなんだろうと思い観ていたのですが、 ラストで明らかにされても釈然としない。実の息子がなんでタイムスリップして暴れてたの?[インターネット(字幕)] 4点(2024-09-01 13:53:13)《改行有》 11. デモンズ2 《ネタバレ》 前作に引き続き、今作も「特殊メイクの宴」といった感じで目を楽しませてくれます。 ただ、スプラッター的なグロさえげつなさは前作の方が上でしたね。 今作は映画館からテレビに変わってますが、基本的なストーリーはほぼ同じです。 デモンズさんが「んに〜っ」とテレビ画面から出てこようとするシーンは、 貞子よりももっと前にこんなことしてたんだと感心いたました。[インターネット(字幕)] 5点(2024-08-19 11:32:04)《改行有》 12. デモンズ 《ネタバレ》 イタリアは70年代から80年代にかけて、独創的なホラー映画が多数作られていましたね。 本作は一言で言えば「特殊メイクの宴」といった感じ。 次から次へと、実に凝った作りの特殊メイクが披露され、そのクオリティの高さに目を惹かれます。 血まみれスプラッターで赤色というだけでなく、感染者は口から謎の緑色の液体も出してきてその色彩感がまた時代を感じさせます。 ナウい系統の若者たちやサイバーパンクな若者たち等、80年代のファッションもまた懐かしさを感じさせてくれます。 バイクと日本刀で敵をバッサバッサと倒していくヴィジュアルがなかなかに格好良かったです。[インターネット(字幕)] 6点(2024-08-18 17:19:36)《改行有》 13. DUNE デューン/砂の惑星(2021) 《ネタバレ》 古代遺跡を思わせるようなセット。各民族を参考にしたような衣装。砂漠の世界をひびきで表現する音楽。 そしてこの監督さんの映像センスが光る見事な世界観の構築。どれも一級品であることは間違いなのですが、 んじゃあ面白かったかと言われるとどうなんだろう。 本番の前の屈伸運動が済んで、さぁこれからってところで終わるので一つの作品としては厳し目になります。 ただ、今の時代に再びこの題材を巨額の費用かけて制作されたのは実にチャレンジングで、それ自体は賞賛したいです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-03-07 15:02:15)《改行有》 14. テール しっぽのある美女 《ネタバレ》 見終わった感想としては、なんだかよく嘔吐していたな〜ということですかね(笑)。 人とは全く違う種族ということで、精霊なのかUMAなのかよくわかりませんが、 彼らは人間とは確かに見た目が違いのになぜ美女だけは人間のような見た目をしていたのでしょう。 つまらんとまでは言いませんが、面白さよりも疑問とゲロの方が多かったように思います。[インターネット(字幕)] 5点(2021-06-06 18:57:30)《改行有》 15. テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 いや〜、テリー・ギリアムは本当に唯一無二ですねぇ。 彼の作品は人を選ぶ内容で、合う合わないがあると思うんですけど、 自分は全く合わない人なので正直鑑賞していて何度か意識が飛びそうになりました(笑)。 でも嫌いになれないんだよなぁ〜。やはりギリアムの良さはこの自由奔放さですよね。 主人公の監督さんも、ドンキホーテの老人も、ギリアム自身の投影なのだなぁ。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-02-23 17:56:38)《改行有》 16. TENET テネット 《ネタバレ》 まさにノーラン武士炸裂って感じの作品でしたねぇ。 戦っていたあの人、あそこで見たあの人、実は〇〇だった!という展開はそれなりに面白かったし、 ああそれがやりたくてこんな設定作り上げたんかぁって。 アクションシーンとしては、飛行機衝突シーンが一番良かったかな。 ただ肝心の逆回しアクションはあんまり凄みを感じないというか、 人間の方もただモタモタしてるだけみたいに見えちゃう(笑)。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-02-21 19:06:50)《改行有》 17. 天気の子 《ネタバレ》 良かったと思います。ただ、涙まで出た「君の名は」と比べると感動度は薄かったです。 引き続き映像が美しく、その緻密な描写には魅せられるものがありましたね。 空から見る東京の映像、雨が落ちる滴の映像、どれも印象深い。 それから、いわゆる天の気という考え方。自然は、人間のことなどお構いなしに ただ存在しているだけであり、異常気象なんてないよって。その大局観好きです。 マイナスポイントとしては、「偶然が過ぎる」展開が度々あるなと。それが少し気になりました。 それと終盤の複数楽曲を使っての盛り上げ方は、ちょっとミュージックビデオ感を感じてしまいました。 まぁそんなわけで完成度としては君の名はの方が上ですが、本作も全体的によくできた作品でした。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2020-05-29 19:08:00)《改行有》 18. テッド・バンディ(2019) 《ネタバレ》 有名なシリアルキラーを元にした作品ですが、個人的にはこの人物のことをほとんど知りませんでした。 何十人もの女性を殺害しながらも、それでいてものすごくモテてるあのキャラクターは実に興味深かったです。 本作は彼自身にスポットを当てているというよりは、リズの心情にスポットが当てられて進んでいく感じ。 彼女の揺れ動く、とても悩ましい気持ちがよく伝わってきました。 そんなわけで、どうしてそんなに女性を殺めたのか、また殺めた女性たちとリズはどう違ったのか、 そういうのが最後までわからなかったので、テッド・バンディについてよく調べてみたいなと思う気持ちにさせられました。[DVD(字幕)] 7点(2020-05-28 18:54:08)《改行有》 19. テレフォン 《ネタバレ》 ソ連人同士がアメリカを舞台に戦うという面白い設定。 なかなか他にないなと思うのですが、一番突拍子も無いのは催眠術の話でして、 流石にそんなんありえへんやろ、とニヤニヤしながら観ちゃいました。 ガラガラヘビのシーンもそうですが、コメディなのかな?というギリギリのラインで 全体が保たれていて、そういう意味でも特異な作品でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-18 12:40:08)《改行有》 20. デイジー・ミラー 《ネタバレ》 デイジーは確かにチャーミングな女性でしたねぇ。 一目惚れするのもよくわかる。 フレデリックの、気持ちを押し殺すような表情や内に秘める葛藤などと同様、 作品全体が抑揚のない調子で進むもんでこれが当時の文芸映画の難しいところなのかなと思います。 まぁ嫌いではないですけどね。こう言う男女の掛け合い。 にしても病気にかかってから亡くなるまでが実に淡白。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-21 17:41:01)《改行有》
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