みんなのシネマレビュー |
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1. 天然コケッコー 「ぼくのなつやすみ」的ですね。落ち着いた可愛らしいリズム。小気味いいとい えばいいのですが、台詞やストーリーにパンチが足りない感は否めないです。人物にも自然にも、もっとズームして、もう少し綺麗に撮って欲しかった。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-04 22:40:52)《改行有》 2. ディスタービア どこかで見たようなトリックを駆使して、それはそれなりに楽しめます。でもそれなりに、まとまりに欠ける作品にもなっています。目撃のあれ、女性には見えないでしょう?たまに、あんなごつい女装をした人を街で見かけるけど、すぐ分かるもの。[試写会(字幕)] 6点(2008-05-04 22:15:09) 3. 田園に死す 《ネタバレ》 生理的に嫌いな表現。しかし、頭に残るのだ。色々深い所はあるという方もいるでしょうが、どうも悪趣味な学芸会にしか見えない。白塗り・・それで、何が表現できるのだ・・。表現内容よりも、表現方法が好みではないです。[DVD(邦画)] 5点(2007-09-24 15:29:21) 4. デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 腹が出ていてもセクシーです。独特の肉感的な雰囲気は健在。密接しているように感じる。女の子の描き方と一緒で、カーチェイスも生々しい。非CGに魅力。前半の詰まった感じから、後半のカタルシスが爽快。しかし、退屈な会話は長い。これと「プラネットテラー」関連は、「キルビル1,2」と同じように感じた。バッサバッサ切って、一本につなげて見せて欲しい。相変わらずタラちゃんは、飛ばした頭で独特の展開を見せてくれます。ラストのかかと落としに、まだまだこの監督は期待と。[試写会(邦画)] 7点(2007-09-24 15:19:06) 5. 手紙(2006) 《ネタバレ》 ラスト、刑務所での漫才シーンにおける主人公、相棒、主人公の兄の表情演出は心に染み入るほど良く出来ていた。これは泣ける。泣けるんだ。「言葉にできない」が上手く生かされていたことに感謝。全体的には、金持ち家族や仕事場が、あからさまに差別をすることが、よくある表現だ。しかし、恵まれた層ほど自分のプロテクトは厳しくなると思うので避けれない演出とも感じる。そして、無残にも(弾みとはいえ)刺し殺された人がいるということは、忘れてはいけないと思う。でも泣ける。一番不幸なのは刺し殺された人だ。でも泣ける。 その迷いで-1点。[DVD(邦画)] 7点(2007-08-25 20:39:51) 6. 鉄コン筋クリート 映像はすごい。映像はすごい。並々ならぬ努力と根気を感じます。しかし、ストーリーはと見ると、強くない悪役、唐突な暴力のつなぎ合わせ、オチが自分探し等、中途半端で斬新なものが無いと思った。[試写会(邦画)] 6点(2007-01-30 20:28:26) 7. デイ・アフター・トゥモロー 国民総動員パニック映画は「日本沈没」や「第三次世界大戦」などの映画に影響を受けていて好きなジャンルです。今回の映画は、アメリカがお好きの大袈裟な超人的ヒーローや国民のスクラムパワーをあまり用いず、暴れるのも落ち着くのも自然頼りにしていて良かった。自然には所詮逆らえない現実感が描かれている。私としては、今だに動画感が抜けないCG画像ですが、氷を表現するときはいい感じになるなと思いました。シャキ~ン。冷たっ。6点(2005-03-03 01:43:14) 8. デッドコースター 殺す気か!というウエちゃんの叫びが出てきそう。この映画はそう言った後、本当にすぐやられてしまいます。ワンクッション技法。交通事故の表現といい、一人一人の死の場面といい映像がわかりやすい。所々「モンティパイソン」だ。そろそろマンネリ気分も出てきたので、もし3があるのなら(たぶんあるでしょうけど)新しい視点も欲しいなと思います。 7点(2003-12-09 10:51:06) 9. 天国と地獄 なぜこんなに濃い叙事的な映像を作れるのか。全篇搾って搾りきったアイデア。強さと優しさのある三船の眼、荒みつつも鋭い山崎の眼、犯人逮捕へ冷徹とも言える執念の仲代の眼、麻薬中毒者の生気を失った気味悪い眼など人間の中の獣を感じさせる描写は素晴らしい。 9点(2003-07-24 01:45:53)
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