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1. 天空の城ラピュタ
アニメの最高傑作といっていいと思う位、良く出来ている。子供に付き合ってビデオで多分150回以上は観たと思う。これくらい観たというか観させられた映画は他にはない。ただ、個人的には「耳をすませば」と「千と千尋の神隠し」の方が好き。音楽も好きで当時CDを買って繰り返しこれも聴いたが、今は全く聴かないなあ。9点(2003-09-10 01:35:02)
2. 天井桟敷の人々
ナチの占領下に巨費を投じて作られたという。これぞまさしくフランスという作品。ナチに占領されたって1人残らずフランス人を殺さない限り、我々はこういう映画を作る、と言う強烈な自己主張を感じた。ジャン・ルイ・バローが気品溢れる演技で、見せる。いま、巧い役者は多いけれど気品のある役者というと、すぐ思いつくのはマギー・スミスくらい。私はもうあの出だしの音楽を聴くだけで胸が熱くなります。何度見たか数え切れません。恋愛1つとっても人の心はどうすることも出来ないのだと思い知らせてくれます。マルセル・カルネ監督の「北ホテル」もいい。10点(2003-05-12 00:02:53)(良:1票)
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