|
1. 伝説巨神イデオン 発動篇
「たかがロボットマンガ」が、無限の可能性を持っている事と、究極の人間ドラマを描ける事を証明せしめた、記念碑的作品。しかし問題は「証明せしめた」後に続く者がいなかったことか。無人島に5本のビデオを持っていってそこで一生過ごせといわれたら私はまずこれを選んでから残りを決めます。10点(2003-09-29 20:04:27)
2. 天国と地獄
時代劇そのものにあまり関心が高くないせいか、黒沢と言えばこれに落ち着いてしまう。黒沢に限らず当時の東宝映画は「庶民」の描き方がすごく上手かった。これってやっぱ大部屋社員俳優さん達のおかげでしょう。端役脇役通行人までもがプライドを持って映画に参加していた。「こりゃあ江ノ電でさァ」10点(2003-09-29 20:01:00)(良:1票)
3. 転校生(1982)
大林監督の「ペース」が終始安定していた珍しい佳作。色々言われるけどラストのなんとも言えない寂寥感溢れる終わり方は評価してしまう。7点(2003-09-29 19:57:05)
4. 天空の城ラピュタ
宮崎監督は根っからの共産主義者なんだなぁと苦笑しながら痛感。「働く人」と「物を食べる」を、アニメでここまでバイタリッシュに描ける辺りを見ていると、この人がアニメ界の頂点で良かったと思える。9点(2003-09-29 18:44:49)
5. 帝都物語
初期ラッシュでは4時間近くあった本編を、あの時間で収めようとすれば物語が舌足らずになるのも仕方ないというところか。なにしろあれだけのスケールの原作をあれだけの制作費をかけて実相寺昭雄監督に撮らせる事が出来たというだけで満足してたりもする。バブル景気のありがたや。9点(2003-09-29 17:06:06)
0 | 6 | 4.76% |
|
1 | 10 | 7.94% |
|
2 | 2 | 1.59% |
|
3 | 6 | 4.76% |
|
4 | 5 | 3.97% |
|
5 | 13 | 10.32% |
|
6 | 7 | 5.56% |
|
7 | 19 | 15.08% |
|
8 | 12 | 9.52% |
|
9 | 17 | 13.49% |
|
10 | 29 | 23.02% |
|
|
|