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プロフィール |
コメント数 |
154 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
飲んですぐ効く栄養ドリンクのような映画、 何年も経ってからじわじわと効く映画・・・ 良さもいろいろなので、点数には迷います。
いちおう完成度も考慮しているつもりですが おおむね、自分に強くなにかを残してくれた作品を 高得点としています。
見てもレビュー書く気がしない映画もあるので、 ひどい点のも、ある意味心に残っている映画なのかもしれません。
最近はmixiなどいろいろ映画レビューが見られるページも増えましたが やっぱりここが一番参考になるかなあと思っています。 ゆっくり更新していきますのでよろしく。
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1. 鉄コン筋クリート
昭和の記憶の断片を寄せ集め、アジアをまぶしたような世界。鳥の目線に、猫の目線に、ダイナミックにきりかわり、独特の空気を作り上げている。ネズミがストリップ劇場が無くなることをこぼしているように、街が「影」の部分を失う事によって、ほんとうは子供が息苦しくなっているんじゃないか、とふと思う。そして自分の中の「悪」に向き合うことが、難しくなっているのかもしれない、とも。「子供の城」はすでにこの国に蔓延しているから。
映画としては、後半、「足りないネジを・・」などセリフに語らせてしまうところにすこし白けてしまった。精神世界でもかまわないし、エンターテイメントを目指した作品では無いとは思うが、これだけの世界観を提示しているのだから、もうひとつ大きなカタルシスが欲しかった気がします。
シロの「こちらシロ隊員・・・」の繰り返しはなんかキュンときた。蒼井さん素晴らしいですが、時々やっぱり女性の声に聞こえて、なんとなく色っぽく感じられてしまったのはどうだろう。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-23 15:07:07)(良:1票) 《改行有》
2. 天国の口、終りの楽園。
びっくりするほど美しい、といわけではないのにすごく引き込まれてしまう映像。説明しずらいけれど不思議な魅力のある映画だ。「生命感にあふれるこのこの国に暮らせてしあわせ」というようなセリフがあったけれど、このリアリティはメキシコらしい生命感なのだろうか。そして、ぎりぎり下品にならない男の子たちのアホな言動がかわいい。とくに彼女との最後の夜、めちゃくちゃに酔っぱらうシーンが最高。後で思い出したら、なつかしいような恥ずかしいような…。こんな年ごろにしかできないバカバカしさがよく出てます。夜中にラムコークとか飲みながら見るのが気分。8点(2004-06-22 17:10:21)
3. ディナーラッシュ
ひとことで言うと、とってもしゃれた映画。なんといってもシェフ役や副シェフ役、評論家の女性など配役のセンスがGOOD!ミュージックビデオ風の映像も嫌味でない。レストラン事情や人間模様、恋愛、ミステリーなどなどが混然一体になって、おいしいひと皿になった作品です。テンポも良いので、あっという間にごちそうさまでした、って感じでした。ラストに用意されたデザートもけっこういけます。9点(2004-01-07 13:56:10)(良:1票)
4. 抵抗の詩
むかーし2本立てで偶然見た映画ですが、目当ての作品よりも心に残りました。子供たちだけで村の暮らしをしてゆくようすが、ドキドキしました。 すごくよかった気がするのですが残念ながら細かいところをよく覚えていないのでこの点数です。もう一度見たいなあ。6点(2003-12-24 18:26:01)
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1 | 1 | 0.65% |
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2 | 4 | 2.60% |
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3 | 2 | 1.30% |
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4 | 8 | 5.19% |
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5 | 15 | 9.74% |
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6 | 33 | 21.43% |
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7 | 48 | 31.17% |
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8 | 26 | 16.88% |
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9 | 11 | 7.14% |
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10 | 6 | 3.90% |
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