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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  天井桟敷の人々 《ネタバレ》 この映画が何故名作と言われているのか解る。映画への愛に満ち溢れている。映画を撮るんだ。映画を製作するんだという情熱、思いが伝わってくる。この映画は当時、フランスはドイツの占領下にあった。暗く沈みがちなフランス人の為にフランスの監督が同じフランス人を映画という武器を持って喜ばせたい。楽しんでもらいたいという願いで撮られている。自由への叫び、それはパントマイムという形でしか表現出来ない時のバティストと素顔でのバティストとの両面を描きながら本当の自由とは何か?愛とは何か?というものを見せてくれている。芸人であるが故に、それもパントマイム芸人であるが故に声には出せない苦しみ、一方でパントマイム芸人ではない時に見せる姿が本当の意味でのバティストであるように人は自分の気持ちというものは心の中にいつまでも隠しておくことなどは出来ない。全てを騙して生きることの辛さ、それはバティストだけではなく、お互い愛しながらも一緒にはなれなかったバティストとガランス、ガランス同様、バティストの事を心から愛していたナタリーの苦しみ、別の男と結婚し、男の子が生まれ、その子供にバティストと名付けた事がナタリーの気持ちをよく表しているし、最後に群集の中に消えて行く(去っていく)ガランスの名を呼び続けるバティストの心の叫び、色んな意味でこの映画は男と女の本心、それを全て隠さずに描ききっている作品として素晴らしい人間ドラマである。午前十時の映画祭で観るまでずっと観ないでいた作品である。大きなスクリーンで観て来て良かった。あれだけのスケール感、よく占領下に置かれている厳しい立場であるにも関わらずこれだけのものを撮ったと感心させられた。この映画がフランス人に与えた勇気、希望は我々日本人には想像つかないぐらい計り知れないであろう。[映画館(字幕)] 9点(2011-09-10 21:57:17)(良:2票)

2.  天国は待ってくれる(1943) 何だかヘンリーが「風と共に去りぬ」のレット・バトラーのような男に思えた。そんな調子の良いこの男がマーサに対して愛を語る時のやりとりが凄く可笑しかった。ルビッチ監督らしい相変わらず上手い語り口、最後まで飽きることなく楽しめるこの映画、タイトルがこれまた本当にお見事!それにしてもルビッチ監督って本当に物語の持っていき方が上手い!こういう映画を観ると観るほど、今のアメリカ映画がいかに駄目かよく分る。映画の基本はまずは脚本!ルビッチ監督の映画はこれが観たのが四本目ですが、いずれも脚本が素晴らしくて観ていて飽きない。今のところ観たルビッチ監督の映画の中では「生きるべきか死ぬべきか」が最高傑作だけど、この映画も完成度では一歩譲るとして、間違いなく映画史に名を残す傑作であることは間違いない。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-11 16:19:43)

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