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1. ティファニーで朝食を
《ネタバレ》 1960年生まれの私にとって、ヘプバーンの映画は中学生くらいからTVや名画座(3本立てで低料金)でよく見た、
華麗で、まじめで、しなやかで、強さのある女性 のイメージだった。
この映画、1978年18歳でTVで初めて見た。その時は「なんでこんなはすっぱな女をあのヘプバーンが?!」だった。
ちょっとショックを覚えたのを記憶している。
それと、1970年代の映画と勘違いした。つまりは「今のヘプバーンさんはあんなにかわいい!」ともね
画面よく見りゃ気づくのにね。車は古いし、NYなのにアフロもヒッピーもいない、黒人も出てこないんだからね
1970年代にこの映画が撮影されていたら、ちょっと犯罪映画ぽくなるだろうな。
音楽もラロ・シフリンかも
ただ18歳の若者には、窓枠でギターをつまびくヘプバーンにもうやられてしまった。
おかげで私のヘプバーン映画NO.1はこれである。
家族で見ていて、冒頭のティファニー 母が「あの宝石店か?お前が出世したら連れてって欲しいわ」と笑っていたのが記憶にある。
今年亡くなったけど、オカンNYで3回買ってやったから覚えといてやー
この映画のおかげで、NYに行けば必ず寄る店になった(とはいえそんな高価なものは買えない、2Fの食器セット程度だ)
この映画がネットでも見られ、よく放映されるようになり、改めて「エエオンナやなぁ」と思う私も大人になったもんである
原作は読まない方が映画のイメージをつぶさない。文字で書き起こせば、原作も映画も「悪女」そのものであるからね。
そんな悪女を、エドワーズ監督がじつにうまく撮っている。カワイイヲンナの魔法がかかっているんだよ。
ゴライトリーちゃん わがままだけどかわいいんだよ 男がほおっておかないよぅ CATも飼いたいよう
というおっさんの妄想映画ですが、良い映画ですよ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-13 12:00:48)《改行有》
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