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1. ティファニーで朝食を
《ネタバレ》 冒頭、ムーンリバーが流れるなか、オードリーがティファニーの前でデニッシュを食べ始める、もうこの時点でおしゃれ感満載。ムーンリバーをギター弾きながら歌うオードリー、可愛すぎる!!猫ちゃん、猫ちゃん!!
ほぼこれだけを見る映画です。そう、恋愛映画なんて筋や深い考えなんて要りません。特に今作は、原作とは全く別ものに仕立てられているので、考えずにオシャレな感性だけで見るのがいいんです。いろいろ考えたい方は原作を読めばいいんです。でも旧訳も村上春樹の新訳も微妙ですけどね。
日本人の描き方はさすがにあれですが、この映画が撮られたのは1960年。終戦15年で敵国の人間を出すだけえらいもんだと思っておきましょう。原作に見られるゲイっぽい描写は、当時のハリウッドの雰囲気から削られています。ポリコレ必須の現代とはずいぶん違いますよね。
ただ、正直言うと、このころオードリーは出産してますし、ちょっと老け始めが見られるのでローマの休日ほどの神々しさはだいぶん薄れてます。あと、字幕もちょっと引っかかる。映画では「ラット」と「マウス」を使い分けてるんですが、字幕ではいっしょくたに「ネズミ」とかね。[映画館(字幕)] 7点(2024-05-10 07:41:02)《改行有》
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2 | 2 | 3.03% |
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3 | 5 | 7.58% |
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4 | 3 | 4.55% |
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5 | 2 | 3.03% |
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6 | 12 | 18.18% |
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7 | 9 | 13.64% |
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8 | 16 | 24.24% |
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9 | 3 | 4.55% |
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10 | 4 | 6.06% |
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