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評価順1
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1.  天使と悪魔 《ネタバレ》 ロバート教授がカルロ氏から「神を信じますか?」と尋ねられるシーンがとても印象的でこのスタンスが基軸になっているように感じました。ロバート教授はその問いに対して「私が信じているのは、宗教が・・・」でセリフを遮られてしまっているがその続きの言葉が知りたい。そして再度カルロ氏から「人が神について語ったことではなく、神を信じますか?」と尋ねられる。そして「私は科学者です。頭で神を理解することは決してないでしょう」それに対し「心では」とまた切り返され「理解を超えた存在で、私が未だ授かってない贈り物です。」という答えが「神」という存在に対して信仰者であれ無信仰者であれ、科学者であれ万人が取るべきスタンスではないかと感じました。  ロバート教授は「神」という存在を信仰や信じる対象ではなく探求する対象として捉えているように思う。「神」のような存在を証明することも難しいがそれと同じぐらい無いという証明をするのも難しいて思います。  映画としてはイルミナティという言葉が出てきたり、バチカンの風習や仕来りが出てきたりとても興味深く鑑賞しました。結構人がバンバン死んだり、胸に焼印されたりキナ臭いシーンもあります。この映画は信仰の世界で起こったサスペンスという視点で鑑賞するのがベターだと思います。どうしても信仰がテーマになっているのでどのように転んでも賛否が出てしまうと思います。そのようなテーマに挑んだことを評価します。[DVD(字幕)] 7点(2016-12-30 22:04:09)《改行有》

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