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1. デジャヴ(2006)
《ネタバレ》 過去改変モノのお約束は守られているので、まずまず面白く見られたのですが、現代劇なのに過去に介入できる技術が普通に出てくると、面食らってしまいます。むしろもっとSF色が強ければまた印象が違ったかもしれません。
まあ、改変後の世界はデンゼルが無茶した所為で現在が影響を受けて、過去に介入する技術がない世界、つまり我々が生きているリアルと同じ世界になった、という解釈も出来なくもないですけど。バタフライ・エフェクト、あるいは風が吹けば桶屋が儲かる的な。
ヴァル・キルマーがもっとストーリーに絡んでくるのかと思いましたが、只の普通にイイ人で、「居なくてもいいじゃん」と思いました。何か太ってるし。[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-01-19 10:34:18)《改行有》
2. デューン/砂の惑星(1984)
《ネタバレ》 何十年かぶりに再見。子供の頃は宇宙SFってだけで何となく見れたけど、今見るとこれはちょっと頂けない。
原作は未読なので細かいことは分からないが、遠い宇宙に地球と同じような文明があったりだとか英語喋ってたりだとか、そんなことは別にどうでもいい。しかし言語はともかく、使われている文字まで英語だったり、犬や猫が普通にいたりするとやはり興醒めである。
それと構成についてだが、ストーリー自体はそんなに難しくないはずなのに、やたらと分かりにくいし、何より登場人物の大して意味のないモノローグが本当に多すぎる。おそらくこれは少しでも分かり易くするために制作会社が付け加えたモノだと思われるが、これが原因で映画全体のテンポが物凄く悪くなっているうえに、作品のチープさが加速している。
この映画はデヴィッド・リンチのキャリアの中でもかなり初期の方だか、他の作品と比べても明らかに浮いているし、戦闘シーンとかを見るに、そもそもデヴィッド・リンチにSF大作は向いてないんじゃないかと思った。もっともそれ以前に、映画の出来を見れば会社側と相当揉めたんじゃないかというのも容易に想像出来るが。
う~む。でもホドロフスキー版がもしも実現していたとしても、制作されるはずだった当時の環境から考えると技術的な問題もかなりあったと思うし、良い作品になっていたかは正直疑問。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-09-05 00:14:50)《改行有》
3. デモンズ2
《ネタバレ》 と~~~ってもチープだが、TVから出て来た悪魔が人間に乗り移って怪物化して、しかも襲われると感染するという無茶な話をCGのない時代に大真面目に視覚化して見せるとか、冷静に考えると凄い事なんだよなぁ・・・
イタリアン・ホラーしかり、マカロニ・ウェスタンしかり、やはり昔のイタリアの娯楽映画は先鋭的だったんだなぁとつくづく思う。[ビデオ(字幕)] 4点(2019-07-19 20:58:23)《改行有》
4. デモリションマン
《ネタバレ》 SFになってもやはりスタローンは刑務所にブチ込まれる・・・
エリオット・ゴールデンサルの音楽はダークでカッコよかった。
ときどき記憶が混乱して「ジャッジ・ドレッド」とどっちがどっちだかわからなくなる。[映画館(字幕)] 3点(2011-08-18 16:48:03)《改行有》
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