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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. テルマエ・ロマエ 古代ローマの公衆浴場テルマエと平たい顔族の銭湯、なかなかおもしろいアイデアだし娯楽映画として十分楽しめる。プッチーニやヴェルディのオペラの有名なアリアをふんだんに使ってイタリアの雰囲気を出しているのも良い。[DVD(邦画)] 6点(2014-05-03 07:09:01) 2. 鉄くず拾いの物語 第63回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリに輝いた映画。「ノー・マンズ・ランド」の監督ダニス・タノヴィッチがわずかな自己資金でたった9日間の撮影で作りあげた。当事者の夫婦を出演させ、実際に起きた物語をドキュメント風に綴ったもの。ロマ族一家の現実のきびしさを感じさせられる。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-20 14:15:16) 3. 天使の分け前 《ネタバレ》 ウイスキーの樽一つで110万ポンド(約1億5000万円)と私にとってはまったく縁のない別世界。それにウイスキー蒸留に少しでも知識があればついて行けたかもしれないが・・・。 天使の分け前とは非常にロマンティックだが、大自然が分け前についたと言えば許されようが、人間がかすめ取るのは許されるのだろうか。犯罪を社会奉仕で償うのはとても良いことだと思うけど。それにウイスキーの世界に縁のなさそうな世界で育った主人公に、鑑定の才能があったとは不自然に思う。[映画館(字幕)] 5点(2013-05-30 15:46:17)《改行有》 4. 天地明察 実際の月日と暦が2日違っていたら、それは大変なことだと考える人とそれくらいの違いが何なのだと考える人では映画に対する見方は当然変わってくる。また十数年の間に日食がそう何回もあるはずがないと思う人と小説や映画だから気にしないと思う人でもそうだろう。だがはっきり言えるのは暦や天文など専門的な知識がなくても、十分に楽しめる映画だということだ。囲碁を嗜み、天文が好きで、数学の教鞭をとっていた私にはまさに格好の映画だった。[映画館(邦画)] 8点(2012-10-07 14:40:10)
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