みんなのシネマレビュー |
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1. 鉄道員(1956) 実は期待していなかったが、間違いなく名作。 「人が争う時は、どちらも正しい」。この時代特有ではなく普遍的なテーマだが、現代でこういった作品を作る場合、複雑になり過ぎる可能性が高い。 人生、分かっているようで、でも行動は違っている。破滅的な方向に向かう時も意識はあるが止められない。 何故に生きにくいのか。幸せにしようとして、幸せになろうとして、でも直接的な表現は出来ない、どうしても。 子供は、未来は救いになるのだろうか...いや、幻想だろう。時代は形を変えて繰り返す。 あと、シルヴァ・コシナは美しい。[CS・衛星(字幕)] 10点(2020-02-11 21:59:32)《改行有》 2. 手紙(2006) 多分二度目の鑑賞。以前のいくつかのシーンは覚えていたが、また新鮮だった。 物語の出来が良い。盛り上がるようでそうでも無い感じだが、心に響くことは多い。[地上波(邦画)] 8点(2019-05-29 22:12:17)《改行有》 3. 天国と地獄 リメイクしたドラマを観ていたので話の筋がおおよそ分かっていたが、知らずに観たらもっとインパクトあったと思う。 密度濃く、出来が良い映画。このぐらいの作品が現代にもっと登場してもいいのだが、今だと評価は違うのだろうか。[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-04-22 22:16:12)《改行有》 4. ディア・ハンター 《ネタバレ》 長いが見応えはある。 ベトナム戦争体験を挟んだ前後の物語が中心だが、全体的に重苦しい雰囲気が漂っている。 若き日の騒いでいた時、ベトナムでの体験、トラウマを引きずるその後、どの時間が真実なのか夢なのか。そんなことをちょっと思いながら、それでも結局はベトナム後の重さの中で暮らし続ける、そういう物語。 象徴的な人物として描かれるニックがもしアメリカに帰ってきても、そして感覚が普通に戻ったとしても、逆にそれがとてもツラいことになっただろう、と思う。 疑問はいくつも残るものの「映画」としてプラス評価出来る作品。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-30 01:16:16)《改行有》 5. Dear フランキー 最後の余韻が素晴らしい映画。 比較的平凡な始まりだと思ったし、ありそうな展開や結末に向かっている気がしたがどうにも引きつけられる。エミリー・モーティマーがとても可愛く見える時もあり、おとなしめな作品なのにとてもいい。 エンドロールでこれからのことを考えていたい、そういう思いが強く残る。[地上波(字幕)] 8点(2014-05-18 23:22:22)《改行有》 6. デッドプール いいんじゃないの、こういう作品も。逆にスッキリする。 コメディとして観られるので、娯楽映画ではある。[インターネット(字幕)] 7点(2020-12-28 16:51:15)《改行有》 7. テキサスの五人の仲間 普通にポーカー場面中心の映画でまあまあかな、とか思って観ていたら騙された。 予備知識無しだったので楽しめた。最後の雰囲気もいい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-05 18:41:04)《改行有》 8. 天空の城ラピュタ 同じような(?)映画の「カリオストロの城」を上回る見応えがある。 でもテーマは深くない。いや、深くするのは難しい。後期において、こういったSFではなくファンタジー色が入っていったのは必然かもしれない。[地上波(邦画)] 7点(2017-10-01 20:40:08)《改行有》 9. 天使にラブ・ソングを・・・ いろいろとあるけど、音楽の楽しさが伝わってくる。それだけで素晴らしい作品だと感じる。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-20 21:31:46) 10. 天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 寓話というかお伽話のような映画。 出来はいいと思う。飽きること無く安心して観ることが出来る。 最後はハッピーエンドにみえるが、結局は自分の意識が消えて生きていくことが哀しい。それってつまり自分でなくなっているということだろう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-23 23:47:51)《改行有》 11. テッド かなりくだらない映画だろうと思って観たが、結構面白い。 テッドが意外にも安定感(?)あるキャラで、登場人物の中で最も落ち着いているので映画がしまっている。 好きか嫌いかは分かれるかもしれなけど、それなりに考えられた作品かも。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-27 17:12:05)《改行有》 12. TENET テネット 《ネタバレ》 設定の難解さは理解出来る範囲だが、逆流する武器などの感覚がどうもスッと感覚に入ってこない。 順時間の中での逆光する時間が論理的に確認し切れないのがこの映画の不満足感になる。ただし、展開の速さや映像のキレイなところで、作品鑑賞時に飽きが来ることはほぼ無い。[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-05 16:31:37)《改行有》 13. 帝一の國 期待していなかったが、面白かった。 序盤がちょっと惜しい気がするが、中盤から終盤は、分かっているようなちょっと違うような、という感じがなかなかいい。俳優もハマっている。[地上波(邦画)] 6点(2018-04-21 23:25:20)《改行有》 14. DEATH NOTE デスノート the Last name この映画がどうかという以前に良く出来た物語。 そして出演者も作品としての出来も悪くない。娯楽としてはいいと思う。[地上波(邦画)] 6点(2017-11-14 22:17:42)《改行有》 15. ディープ・ブルー(1999) スリリングで緊張感のある映画。 でも、ちょっと大げさでコメディ系入っているようなところもある。飽きること無い展開なのは確か。[地上波(吹替)] 6点(2017-09-03 22:06:33)《改行有》 16. DEATH NOTE デスノート(2006) この発想やストーリー展開はとても面白い。映画自体はまあ普通の出来だと思うが、この作品は評価出来る。[地上波(邦画)] 6点(2016-11-03 21:17:32) 17. 天使にラブ・ソングを2 音楽と学園と、定番な作りの映画。 悪くはないが、思ったよりもスンナリと進むストーリーだった。シスターである意味がどこまであるのか疑問だが、設定として悪くはないか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-30 22:36:38)《改行有》 18. 天使のくれた時間 《ネタバレ》 あの時、別の人生を選択していたら...永遠のテーマを映画化したもの。 設定も分かりやすく、結末も分かりやすい。人生においてより重要なのは金銭的な成功よりも愛する家族との生活、それを主人公が気がつき、自分の人生の方向性を変えていく。 作品としては、もう少し盛り上がりがあってもいいような気がするが、悪くはない。[地上波(吹替)] 6点(2016-02-20 12:13:26)《改行有》 19. デリンジャー(1973) ギャング映画ってこういうのだろうな、というイメージ通りの作品。 銃撃戦の音の派手さが音楽のようにアクセントになっている。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-31 13:47:32)《改行有》 20. ディアボロス/悪魔の扉 アル・パチーノの演技は素晴らしい。 でも、かなり現実的な世界から非現実的な世界に流れるのってどうなんだろう。テーマをどこに持っているのか分かりにくい物語。 ちなみに、不思議と観ていて飽きない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-11 17:13:09)《改行有》
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