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プロフィール |
コメント数 |
209 |
性別 |
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自己紹介 |
採点基準 [10] 傑作中の傑作 思い入れを持てるような特別な作品 [9] 傑作とも言える作品 年ベスト3に入るような映画 [8] 率直に面白かったと言える作品。誰かに勧めたくなる映画 [7] なかなか面白い作品。話題にしたくなる映画 [6] 賛否両論あるが。結果見て損はしてないかなって感じ [5] 可も不可もなくってとこだが、もう一度見るのは厳しい [4] あまり面白くない。良かった部分もあるが最終的評価として残念な映画 [3] 面白くない。かなりコケ具合。そのコケ具合を誰かに言いたい [2] 最後まで見るのが苦痛なハズレ映画。いろんな人に警告したい映画 [1] 生理的に無理。鑑賞自体が拷問のドクロ映画 [0] 超激しょぼ映画。ドクロ×3 |
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1. 天然コケッコー
天然コケッコーと言うタイトルからもう少し明るい話かと思ってた。
夏帆さんをはじめとする役者さんの演技は好きですし悪く無いけど、
それでも好きになれない、嫌いな映画。
ケメンの転校生・大沢広海は今時の少年をリアルに再現していると思う。
人前ではあまりしゃべれないクセに友達とははしゃぐ内弁慶な所とか。
何が表現したいかハッキリしない。田舎に住んでるこっちとしては
のどかな綺麗な田舎を見ただけでノスタルジーに浸って良い映画だったなぁ…
って、なりませんから。
この映画はある意味ちゃんとリアルを切り取っていると思うが、だから何?の世界。
退屈で窮屈で息が詰まる。そんなのを映画で数時間見せられても。
都会暮らしをしていると田舎は暢気でのびのび暮らして居ると思うのかも知れないが
概ね現実は逆だと思う。小さな街でどこに行っても顔見知りで全員が情報を共有しているが
気を遣ったり見てみないふりをして過ごして居る。
景色は雄大だったとしても人間関係は檻の中。自分にはそんな風に見えて仕方なかった。[DVD(邦画)] 3点(2017-01-18 00:42:30)(良:2票) 《改行有》
2. 手紙(2006)
《ネタバレ》 原作未読。予備知識無しでみた率直な感想。ふざけるなと言いたい。
いや、作った方は真面目に作ったつもりかも知れない。
テーマがテーマだけにこの完成度の低さに少し腹が立った。
犯罪者とその親族の苦悩を映像化する事は有意義だとは思うが演出が過剰で雑すぎる。
連続通り魔殺人鬼など凄惨な事件の親族ならいざ知らず、主人公のように引っ越しを繰り返せば
人権の守られたこの日本で一般人がそう簡単に犯罪者の親族であるかを知る手段など基本的にはない。
それが分かるとするならそれ相応の理由付けが必要だし。百歩譲って分かったとしても
あそこまで露骨に無視や左遷はしないだろうし、本人を目の前に差別発言もそんなにある訳が無い。
いや、差別や苦しみが無いと言ってる訳では無い。
むしろ、それらは本人の目に見えないところで行われ、もっと陰湿なものだろうし
具体的に形がないからこそ苦しむ事もあるだろう。
安易な差別設定の連続にリアリティを失い安易に映画にしたことに腹が立ってくる。
また主人公の山田孝之は必要以上に周囲を拒絶しているのにお笑い芸人?合ってないよ。
沢尻の事は拒むクセに、吹石一恵とはあっさり付き合う理由も意味不明。
兄貴のせいで結婚も出来なかった演出がしたかっただけにしか思えない。
また重要なシーンで沢尻エリカのへたくそな関西弁が感情移入を阻む。
どういうつもりでこの映画を作ったのか。お涙頂戴物を作りたくて作っただけとしか思えない。
嫌な物を見せられた気分だった。とは言えこのジャンルを映画化した事自体の意義だけは認めるが
どうせ作るならもっと練る必要があったと思う。複雑な思いだけが残った。[DVD(邦画)] 3点(2017-01-17 01:43:21)(良:3票) 《改行有》
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