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プロフィール
コメント数 390
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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1.  転校生(1982) 《ネタバレ》 石段を一緒に転がり落ちたのがきっかけで、中学生男女の心と体がお互いに入れ替わってしまう、ドタバタ青春ドラマです。中身が入れ替わる男女の役を、尾美としのりと小林聡美が演じています。二人とも当時は17才くらいですが、尾美としのりはあどけなさが残っていて可愛いですね。一方、小林聡美は今の方が可愛いくらいです。当時は日に焼けていて、松崎しげるみたいな顔をしています。お世辞にも可愛いとは言えません。当時は男女が入れ替わるというアイディアは、奇抜で、破廉恥で、新規性があったのでしょうが、今からすると、アイディア一本勝負でひねりがなく、話の展開も想像の範囲内で意外性がないのですよね。入れ替わった後の演技をわかりやすく、かつ、演じやすくするために、作者の世代が考えるところのステレオタイプな男子像、女子像を演じさせ、また、作者自身のノスタルジーも反映させたのでしょう。セリフ回しも古臭く、不自然な印象を持ちました。入れ替わる前はそうでもなかったので、違和感が大きくなりました。二人の両親役の佐藤允、樹木希林、宍戸錠、入江若葉らが、貫禄の演技を魅せる中で、不自然さが目立ちました。こういう細かいところに気持ちが行ってしまうのも、作品の肝の部分を面白いと思えなかったためでしょう。その後のこの分野の発展故に、アイディア自体に新味がなくなったこともありますが、定型的な笑いがメインで、不意打ちがなく一本調子で、リズムも良くない気がしました。でも、劇場では、思った以上に、笑い声が聞こえたので、いい意味でのマンネリに対する需要があるのかも知れませんし、一回りして新鮮味があるのかも知れませんね。[映画館(字幕)] 4点(2024-08-05 17:19:36)

2.  デューン/砂の惑星(1984) 《ネタバレ》 TOTOが音楽で参加しているのは聞いたことがあったのですが、映画を見るまでには至っていませんでした。さて、作品の感想です。確固とした設定がありそうな雰囲気ながら、実に説明不足で、原作はさぞかし壮大な世界観のSFなのだろうなと思わせます。ですが、その壮大な世界観が、ストーリーとうまく絡むところがなく、奥行きがまったく感じられない、そこら辺に転がる勧善懲悪ものに成り下がっているようです。SFとしての新鮮な驚きがほとんどなく、ワクワク感もありません(スティングが出てきたときは想定外でかなり驚きましたが)。部分的には、ちょっと面白いところもあります。宙に浮かぶデブのおできの汁の描写や、唾液をまき散らしながらしゃべる熱演です。ヒーロー達の鼻チューブコスチュームも少し斬新です。[DVD(字幕)] 3点(2024-03-22 18:34:35)

3.  鉄男 TETSUO 《ネタバレ》 この鉄は汚い鉄だなぁ・・・と思いました。メタリックな輝きはなく、使い古され、錆び付いた鉄です。鉄と生身の肉と血。ある朝、頬から飛び出た鉄くずを指で触った瞬間にほとばしった血飛沫に、鋭い映像的感性を感じました。基本的に大笑いしながら見ましたが、感性だけで突っ走っているので、途中でだれてきます。1時間程度の短めの作品ですけど、結構限界です。役者が皆いい味を出しているだけに、監督本人は出なくて良かったのではとも思います。[DVD(字幕)] 8点(2024-02-09 17:30:05)

4.  天国の口、終りの楽園。 《ネタバレ》 メキシコの金持ちのドラ息子(高校生くらい)の親友同士2人が、いけ好かない従兄弟が不在時のスペイン人嫁を誘って、口から出任せの実在しない穴場ビーチを目指してドライブをすることに。その道中でスペイン人嫁のビッチモード(モード反転・裏コード ザ・ビッチ)が発動し、ヤりまくるという作品です。登場人物すべてが、感情まかせで、もはやギャグの領域に入っているので、爆笑できます。海の家の酒場でのバカ騒ぎは、特に笑えました。特典映像の日本公開時来日インタビュー(監督+ドラ息子役の片方)が面白かったです。日本公開版でぼかし(モザイク)が入っていたのを見て、2人ともバカウケしたらしく、その話をしているときも大笑いです。基本的にいい奴らなんだなと思いました。彼は作中はマヌケ顔だったのに、インタビューでは相当なイケメンで、よく演じていたんだなと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2023-10-03 18:31:33)

5.  田園に死す 《ネタバレ》 鮮烈かつ強烈な映像イメージ。前衛的な舞台演劇的な記号は、人心に潜在する禍々しさを顕在化させつつ、日本的自然の深み広がりと融和して、何とも言えない郷愁をも誘います。現在の私を演じる菅貫太郎は、ピルロ風の二枚目で、画像も貼らずにの麻呂と同一人物とは思えませんでした。[DVD(字幕)] 8点(2023-08-03 20:09:30)

6.  天井桟敷の人々 《ネタバレ》 「天井桟敷」と聞くと、まず寺山修司のアングラ劇団のイメージがあって、詳しくは知らないのですが、禍々しいイメージがあって、屋根裏の散歩者的な何か?と連想していたのですが、調べてみたところ劇場の最後部、最上部のことらしいです。勉強になります。仏語原題はLes enfants du Paradis(楽園の子供たち)。天井桟敷関係ないがな。さて、作品についてです。紛う方なき大作です。フランス映画に対して、予算と人をふんだんに注ぎ込んだ大作のイメージをあまり持っていなかったので、驚きました。しかも、ナチス占領下のフランスですからね。ある女と、それに関わる4人の男の話で、軽い恋から重たい愛まで各種取り揃え。ヒロインは整った美人ではないのですが、自由奔放で自分の気持ちに正直ながら、只の足軽女とは言わせない品格を合わせ持っていて、なかなか魅力的です。軽薄でキザな役者男が、役者人生を貫いていて格好良かったのと、恋愛に真摯な無言劇男が、最後こじらせて痛々しかったのと、本当いろいろだよなぁと感慨にふけることができました。[DVD(字幕)] 7点(2023-04-26 17:41:36)

7.  天国と地獄 《ネタバレ》 白黒映画ですが、一部ピンク色が効果的に使われています。黒澤明の現代劇を初めて見たのですが、いやー、面白い。誘拐犯人を警察が捜査によって追い込んでいくという話なのですが、犯人が誘拐する子供を間違えるという発想がすばらしく、話が断然面白くなっているんですよね。でもあり得ないわけではない。なさそうで、ありそうな、絶妙なラインを巧く踏んでいます。そして、緻密かつ泥臭い捜査の詳細が、いちいち面白い。三船敏郎、仲代達矢、山崎努とキャラも立ちまくりです。若き山崎努は、医学生役。後年と比較するとまだまだ薄味で、向井理とか、そっちに近い感じ。でも、最後は迫真の演技でした。まだ新幹線ができる前で、特急こだま号の時代です。[DVD(字幕)] 9点(2023-04-05 20:43:50)

8.  地球へ・・・ 《ネタバレ》 いろいろと設定が練り込まれていることはわかりますが、あまりにも使い古された設定の組み合わせで、これといった目新しさが感じられませんでした。で、短い尺の中に、いろいろ織り込んだためか、結局何が言いたいのか、何で感動させたいのかがよくわかりませんでした。何より一番驚いたのが、金髪赤目のヘッドホンの人が一度も登場しないことでした。ソルジャーブルーと呼ばれる色違い(金髪ではなく青髪)の人が、最初の方でちょこっとだけ登場するだけでした。プロモーションと作品とのイメージ乖離が甚だしいのですが、どうしてそうなっているのか、とても謎です。作画については、劇場用のアニメなのでそれなりに丁寧につくられていて、当時としては十分なレベルだと思います。[DVD(字幕)] 3点(2023-02-24 21:36:16)

9.  テラフォーマーズ 原作漫画は未読。コスチュームがちょっとダサ目だったり、漫画チックなキャラクターの味付けだったり、ハリウッド映画とは違うテイストを狙いつつ、そこだけに逃げずに、本格的なCGや特殊メイクを駆使して、真面目にエンターテインメントに徹していることに好感を持ちました。虫に変身した時が結構カッコいいのですよね。あのコスチュームは、人の素の顔だとアンバランスでカッコ悪いのですが、虫に変身してド派手メークになると、うまくバランスして気にならなくなります。変身時には、変身する虫の特徴が、ビデオゲームのステータス画面、アナライズ画面さながらに解説されます。能力のチョイスとフィーチャーは、かなりバカバカしいものながら、同時に虫博士的なトリビアも得られるという複雑な気分を楽しめます。ストーリー構成上もサプライズが適度に配置されていて、途中だれることもありませんでした。ゴキブリ進化形態の、ちょっととぼけた、へんてこりんな造形は、作者個人の悪ノリが許される日本の漫画文化ならではのところがあって、アメコミを映像化するのとは随分と勝手が違うもの。その何とも言えないおぞましい異質感は、今まで見たことがないもので、一定の評価を与えるべきだと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2023-02-17 18:24:13)

10.  天使と悪魔 《ネタバレ》 原作を読み終え映像作品も見たくなったので見ました。短い尺に収めるために、原作からの改編が多くなされています。キャラクターの統廃合も行われています。尺に収めるためにはある程度は致し方なしかなと思いました。5番目の焼き印については、原作で大きなインパクトが得られたものの、映像作品中では他の映像に埋没してしまうことが考えられるので、変更したのはある意味英断だったと思います。安っぽいデザインは拍子抜けながら、原作未読の人が原作を読む楽しみ(驚き)を残したという意味において。ただしアンビグラムは本作の重要なアクセントなので、もっと目立たせる工夫をするのが正攻法だとも思います。実行犯の最後はあまりに意味不明でした。真犯人については人物描写がかなり省かれ、犯行に至る理由の一つも省かれているので、結末がかなり薄味になってしまった印象です。原作既読の人にとっては、歴史遺産類を映像で再確認することができ、答え合わせ的な感覚で、興味深く見られると思いますし、ダイジェストのプロモーションビデオとしては良くできていると思います。一方、原作未読だと、展開が早すぎて、取り残されるような気がします。[DVD(字幕)] 5点(2023-02-17 18:18:20)

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