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1. ドリームキャッチャー
《ネタバレ》 よかった!面白かった!
最初から最後まで、ずんずん行くね!
これは青春~冒険~ホラー~SF~と、ジャンルを限定せずに心のままに創造したような作品だね。何でもアリでたくさんの楽しめる要素が入っているから、作品を分類して味わいたいタイプの人にはむかないかも。
でも私はこの作品が大好き。キングの中でもかなり好き♪最後のワンシーンまでずっとワクワクさせてくれたよ。
…にしても、数ある宇宙人の中でもこのクリーチャーはイヤだな。ゾンビの方がまだマシなくらい、生理的に気色悪い。絶対憑依…じゃなくて体にとりつかれたくない。シモからくるのって、ヤダよねぇ…トイレなんて超個人的な場所で恐怖を味わいたくないよ。そこら辺もウマイね。さすがスティーブン・キング。[DVD(吹替)] 8点(2012-02-06 16:51:07)(良:2票) 《改行有》
2. トロイ(2004)
ほー、はー、ふーん、と呟いている内に終わってしまいました。ナレーションで無理やりまとめてますなぁ。いや、悪くない映画で、むしろ良かったですよ。最後まで堪能したし。
しかし【名誉、栄光、国家、愛。男たちの壮大な戦いを描く大英雄叙事詩】と言われると、「え?違うでしょ?エンターテイメントでしょ?」と返したくなる。なんか安い感じがするのは、もしかして配役のせい?
エリック・バナのヘクトルはよかったです。ほんと。
反対にブラピは、『アイドルが肉体を鍛えて役作り!本格派俳優を目指して頑張りました!』て感じです。頑張りは伝わってきましたが、それだけでは‥‥。微妙に役、失敗?
あのイイ顔がかえってダメなのかも。かといって、誰がアキレスを演ればいいかってのはわからないですが(ごめん)。
オーランド君は、いい役もらいましたねー!いや、全然イヤミでなく本気で言ってます。
ヘタレ役、いいじゃないですか!ピッタリです!似合ってます!そして最後はヘタレが生き残る!‥そんな風に思って最後にニヤニヤ笑いが浮かんでしまうのだから、やっぱり彼も、役、失敗?
正直、エリック・バナやピーター・オトゥールたちだけだったら、格調高く行けたのかもしれないと思う。
しかし、そうしたら観客を動員できなかっただろうから仕方がないのか。
本当は格調高い大英雄叙事詩を作りたかったけど、商売を無視できず、エンターテイメント性を作品に取り入れて、結果中途半端な映画になってしまった、という所でしょうか。
でも、なかなかな映画でしたよ(こんだけケナしといて、今更ですが。)お金と力が入った大作である事は間違いありません。
しかし、トロイの木馬はバレないのが不思議なボロボロさ。あんな人数、中に入ってるわけないって!(笑)7点(2004-07-16 01:08:37)《改行有》
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