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1. ドラえもん のび太の日本誕生
個人的なことなんだが、どんな映画であれ題材が石器時代の作品は自分に合わない。原因は「北京原人」を観たことで、石器人に脊髄反射レベルの嫌悪感を身につけてしまったためだろう。それとタイムパトロールの不条理さにも鼻がついてしまった…。猛吹雪の中で死にかけているのび太にラーメンの残りつゆだけ渡してさっさと立ち去ってしまったり、のび太を利用して死ぬ可能性もあるギガゾンビの危険な本拠地に単身で調査させたり、手柄を横取りしたり…。挙句の果てには、のび太のつくった珍獣を勝手に未来動物園に移送させる始末。話の都合上とは言え、なんかなぁ。もうドラえもんたちを逮捕しない代わりに協力してもらったと解釈するしかあるまい。最後に山田博士って誰だよ…4点(2004-01-20 18:09:43)
2. ドラえもん のび太の宇宙小戦争
この作品は、ドラ作品お約束の“夢や希望や自由”などがすっぽり抜け落ちています。あるのは題名の通り“戦争”や“政府悪”などと、ひたすら現実的な内容…言い換えれば、この作品は“夢や希望や自由”が失われていた現実社会(1940年代)そのものにスポットライトが当てられてます。いたるところにある監視の目、ギルモア将軍による独裁主義、それに反発する自由同盟、そして自由同盟に対する厳しい処罰…これらは、実際にあった歴史でもあり、二度と繰り返してはいけない出来事です。最後の処刑の場面が気に食わないという人もいるけど、藤子先生は“独裁政府と闘って死んでいった人たち”へのせめてものの弔いとして“正義は必ず勝つ”的な勧善懲悪の際立つものにしたと思います。8点(2003-12-20 08:36:34)
3. ドラえもん のび太と鉄人兵団
That's fantasy♪ 8点(2003-12-19 21:54:59)
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