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1. ドラえもん のび太の日本誕生
《ネタバレ》 結構面白い。起承転結もしっかりしているし、何よりも平凡な感じで終わらせない辺りが凄いと思う。しかし、怖いシーンが多々あるので、下手をすれば子どもにとってはトラウマになるかも知れません。
特に、ツチダマの復活シーン、時空間の乱れで起こる渦、神隠しの解説辺りは結構子ども向けにしてはシリアスな雰囲気。
しかし、普通に楽しめる内容なのでお勧めしたい。[DVD(邦画)] 7点(2016-03-16 16:16:18)《改行有》
2. 永遠に美しく・・・
ブラックコメディの中でも本当に特殊な作品だと思います。
出演している方々は驚くほど豪華な面々。
しかし登場人物たちが血眼で追求する「美」や「美学」は、
最後のシーンでは客観的に見て「醜悪」なものになってしまうという皮肉。
内容自体は凄く分かり易く非常に面白いので、本当にお勧めです。
[DVD(字幕)] 9点(2014-04-05 22:23:56)《改行有》
3. ドラえもん のび太の創世日記
《ネタバレ》 幼少期は何となく面白いと思って観ていたが、結構とんでもない内容です。
未来の秘密道具だけで太陽、星、生物、人間、文化を創ることが可能で、場合によっては創った世界で戦乱、環境破壊、生態系の突然変異といった現象を起こすことも可能になる。
加えて、創った側の世界にも影響を与えてしまうという、とんでもない道具を使用しています。
創生セットを使用すればもう何だって出来てしまい、世界を壊したり、変に増やしたりするのも創った側のさじ加減で何でも…と想像すれば、ドラえもんの秘密道具の中でも恐ろしい道具の一つだと考えます。何よりも現実社会に影響がある時点で怖い。
ゴルゴンの首や地球破壊爆弾も恐ろしいのですが、この創生セットはそれら以上に恐ろしい道具です。創生日記という小学生の自由研究の絵日記のような、ほのぼのした形で映画の内容は構成されていますが、そんなに可愛らしい内容ではありませんね。[DVD(邦画)] 2点(2014-04-03 23:07:22)《改行有》
4. 東京物語
《ネタバレ》 故郷の尾道から離れ、大阪や東京で生活する兄弟たち。
そこでの生活は彼らにとっては切ろうにも切れないものであり、
環境に染まっていくにつれて、次第に家族同士の絆や故郷への思いも薄れていく。
現代社会でも十分にあることですね。ただ、寂しさを感じます。
その中でも、登場人物達と家族同士の縁がそれほど深くない紀子の気遣いは
本当に輝かしいものです。家族の絆って何だろうなと考えさせられます。
この映画は故郷を離れ生活している、若い方々に観て欲しい映画ですね。
いや、日本人なら是非とも観て欲しい映画作品の一つです。
[DVD(邦画)] 10点(2014-04-03 19:53:39)《改行有》
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