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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  Dolls ドールズ(2002) 最初のひもがひっかかって笑いがおこるシーン・・北野映画の嫌いな部分が思いっきり出てる。アハハハって不自然な笑い。役者の演技が下手ってのは北野映画全てにいえることで確信犯なわけで、独特の雰囲気を発する源にもなってるわけなんだが、この作品ではその下手さかげんが気になってしょうがなかった。ところが、もみじを引きずりながら雪山へと進んでゆくシーンに愕然。凄い。美しい。そういえばバラからもみじへと突然移るという伏線的な画があった。とはいえ、驚いた。こんな四季の移ろいの見せ方があったとは。もうこれだけで満足できる映画。お弁当女は思わず「怖っ」って声をあげてしまった。やってることは『幸せの黄色いハンカチ』の女といっしょなのにね。[DVD(邦画)] 7点(2007-11-08 16:00:14)

22.  TRICK トリック 劇場版2 ヨメさんと一緒に観ていたのだが、「よろしくネ!」でクスッと笑うと「何か面白いこと言った?」とヨメさん。「ゆーとぴあ」を知っている者と知らない者の差が明白となった瞬間。『下妻物語』のジャスコネタや晴郎登場のような極めて間口の限られた笑い(『下妻物語』には映画的笑いもあった)。仲間由紀恵の貞子のような寝姿も笑えるがテレビ版で何度か見ているものにはさらに笑えるもの。片平なぎさの手袋は「スチュワーデス物語」を知らない者にはなんの意味もない。しかしこれらは単なるネタではなく「パロディ」という確固たる手法の一つでもある。ゴダールの映画なんてこの「パロディ」で埋め尽くされている。ただ引用元が誰も知らないようなものばかりなのでただ困惑してしまうだけで。だからというわけではないがこの「パロディ」だらけのこの作品は捨てきれない。テレビドラマの魅力をそのまま映画館に持っていけばテレビドラマの映画化はヒットするという法則が「踊る大走査線」で確立して以来、そこは逸脱できない。その中で苦心したかどうかは知らないが、「パロディ」のてんこ盛りという手の込んだお遊びが必死でテレビとの差異を叫んでいるかのように思えた。[DVD(邦画)] 5点(2007-05-24 18:18:33)

23.  どろろ 原作漫画の大ファンです。それゆえに不安を抱いて鑑賞したせいかまずまず満足しました。手塚治虫の漫画は「ブラック・ジャック」然り「三つ目がとおる」然り「アラバスター」然り、実写だとかなりグロテスクになるものを絵にすることでグロテスクさを緩和しキャラクターの持つ内面を「顔」に、とくに「目」に見て取れるようにしている。「どろろ」もピノコの原型である百鬼丸は漫画の世界だからこそかっこよかったわけだが、この映画は実写であることがリアルでなければいけないという勘違いを犯さず見事に妻夫木聡という男前をさらに美しく、そして優しく強くかっこよく描くことで原作の魅力的なキャラを継承している。そして原作「どろろ」を下敷きに「人は人を許せるのか」という直球テーマを奇をてらわずに見せる、そのシンプルさも娯楽映画として好感が持ててたいへん満足している。ただし魔物たちの幼稚な造形はかなり幻滅したし、何よりもこの監督は『害虫』で説明しないことを実践しているにもかかわらず『黄泉がえり』など観客動員必須の作品では過剰に説明するという客をバカにしたスタンスが気に入らないのだが、まあ後者に関しては我々観客にも責任の一端があるわけで、今後こういった過剰な説明がいかにしらけるかということを声を大にして言い続けなければいけないと感じた次第。「殺気!!」っていちいち声に出すなよ。[映画館(邦画)] 5点(2007-05-14 13:50:51)

24.  ドッグヴィル ただ白線を引いただけのセット。あたかもそこに家があるかのように、壁があるかのように、ドアがあるかのように役者が演じる。その不自然な様を我々は知らぬ間に受け入れる。家を想像し、壁を想像し、ドアを想像し、無いはずの背景が我々の頭の中で作られる。観客は映画を自分流に解釈する。それを逆手に取った手法といえる。そして観客はすべてを見ることが出来る唯一の存在としてトリアーの投げかける「人の行い」を直視する。目の当たりにするのは資本主義のいびつな形。何かを与え何かを得る、のではなく、何かを得るために何かを与える。見返りというものを常に念頭に置いた行いが露呈される。この異様なセットのように自分本位な醜態がさらけ出される。主人公の善意はこの自分本位の資本主義の世界に翻弄される。しかし主人公の善意もまた見返りが前提としてある。その見返りが無かったとき巨大な力が発揮され解決という名の終焉がもたらされる。アメリカ三部作の1本目は強大な力を持つアメリカ、自由の国アメリカが、出来得る限りの皮肉を込めて描かれる。[DVD(字幕)] 7点(2006-12-18 14:33:03)(良:1票)

25.  DRIVE 「あの車を追え!」と言われてもひたすら制限速度を厳守。当然追わない。そして奇妙で唐突な交わりから1人、また1人と抜けてゆくという逆ロードムービーという発想。映画の定石をスカしてゆく確信犯的なズレはアイディアとしては面白い。ただ、ドラえもんさんがご指摘されているようにひとつのシーンが長い。松尾スズキのシーンなんて笑っちゃうほどシーンを切って間延びさせている。で、長くする理由がわからない。あまりにもいきなり別れる理由が降って沸いてくるのはむしろ面白いと思うのだが、短い時間を長く伸ばす意図がわからん。この不思議な組み合わせを楽しめということか?[DVD(邦画)] 3点(2006-07-25 12:16:24)

26.  永遠<とわ>の語らい 《ネタバレ》 博物館での足元を映したシーンと船内で歌手が歌うシーン以外は全く動かないカメラが静かに文明の歴史を語ってゆく。前半は、船、港、遺跡、という一定のリズムの中で文明の創造と崩壊の歴史を永遠に語られるべくして生まれた伝説と共に母から娘へと語り継がれる。古代文明から人は何を学ぶのか。後半はその問いに答えるかのように国籍の異なる人物たちが語り合う。そして博物館が以前はモスクで、その前は聖堂だったという歴史が語るように、ひとつの文明を終わらせる何かが暗躍する。文明が生み出したであろうテロリズムである。暴力が文明を終わらせたようにこの映画もまた唐突に終わりを告げる。その非情さは、映画自体をも破壊してしまう驚愕のラストで表現される。 私たちは「9.11」を語るとき、その非人道性を頭ではわかっていても政治的な意見へと変貌しがちである。しかしこの映画は純粋にテロに対する怒りや悲しみや悔しさという気持ちを奮い立たせる。この映画を観た直後は呆然とするしかない。しかしその夜は怒りと悲しみと悔しさで眠れなかった。この映画は永遠に語り継がれるべき映画です。[DVD(字幕)] 9点(2006-01-06 14:22:33)(良:3票)

27.  ドッペルゲンガー 『カリスマ』がホラーでもなんでもない題材を思いっきりホラーで撮ったのに対し、今回は思いっきりホラーな題材をホラー的演出を封印し、この人の『勝手にしやがれ』シリーズ調のドタバタコメディのような演出で、さらに途中からはロードムービーにしてしまったというある意味すごく実験的な映画。だから、役所広司のドッペルゲンガ-はその存在とは裏腹にやたらと馴れ馴れしいし、ゾンビのごとき柄本明の最期はあまりにあっけないし、殺人者そのものの表情で迫り来るユースケ・サンタマリアも喜劇的オチにて画面から消え去る。黒沢清が実はものすごく怖く撮れる人だってことを知らずに観ると拍子抜けしてしまいかねない、そんな危険をはらんだ映画。それでもそれをやっちゃったことに対してはもっと高得点を捧げたいが、この作品単体での印象は今のところ6点が限界。といっても私の6点はけっこう楽しめた部類に入りますが。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-18 16:07:04)

28.  ドミノ(2005) 父がイギリスの名優、母がスーパーモデルというセレブな世界で生まれ育った娘、ドミノ・ハーヴェイの壮絶なる自伝、、ではなく、過酷な職業に就くことで壮絶な人生を自ら選んだドミノを主人公にしたアクション映画。トニー・スコットの演出は嫌いではない。寧ろ好きなほうだったのですが、細かいカットの連続と早回しに逆回しのスタイリッシュな映像がここまで作品のほとんどを被ってしまうと見ていて疲れます(皆さん、同じ感想のようですね)。間に挟まれる取調べのシーンのおちついた画にほんとホッとする。そこにリズムがあるわけなのですが、スタイリッシュな映像を“間”に使った『スパイゲーム』の見せ方のほうが好みです。 終盤に登場するトム・ウェイツ演じる預言者の、実体の掴めない存在感(というか虚構感というか、、)は『トゥルー・ロマンス』のプレスリーを思い出しました。 母を演じたジャクリーン・ビセットが実際の母親と交友があったことや、ドミノ本人がこの映画の完成直前に死亡したという文言をパンフで読んだ後では、エンディングに一瞬登場するドミノ本人の姿がなんともいえない感傷を呼び起こす。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-02 14:40:09)

29.  トーク・トゥ・ハー 相変わらず色使いにはセンスを感じる。時間をどんどん飛ばしてゆく展開もテンポが良くていい。ただ、テーマがテーマだけにということか、ドラマ性に固執しすぎた感があり、そのせいで印象的な画が少なかった。とは言うものの、前作『オール・アバウト・マイ・マザー』がこれまでのアルモドバルの集大成(だと思ってます)であるならば、当然新しい作風を作り出さなけりゃいけないわけで、全体的に抑え気味の演出は彼の新たなるチャレンジだと前向きにとりましょう。話の内容はアルモドバル的かもしれません。劇中劇と劇中映画が愛の正体を抽象的に描きます。主人公の行為そのものは許されるものではないでしょうが、彼の歪んだ愛はある意味純真でもあり、介護の真髄を見たような気がしました。7点(2005-03-04 14:43:55)

30.  TRICK トリック 劇場版 ゲストに多彩な顔ぶれを揃えただけで「劇場版」とは御粗末。TV版の方が凝ったストーリーがある。映画「ケイゾク」の朝倉ネタで失敗した教訓かどうか知らないが黒門島ネタを出さなかったのは正解。「劇場版」はやはり特別なんだから上田には3回は気絶してもらわねば!4点(2003-10-22 18:08:25)

31.  トラフィック(2000) 大ドンデン返し好きな私にとってあのエンディングは「えっ、これで終わり?」って感じでもやもや感を抱きながら映画館を出たのをよく覚えてます。でもテーマがテーマだけにそれもしかたなし。変にハッピーエンドだったりしてたらこれまでのリアル感が台無し。そう思い、あらためて思い返すとなかなかのデキかも。キャサリン・ゼタ・ジョーンズの演技が光ってました。もう一度見ると評価が上がる作品かも...6点(2003-04-16 17:49:45)

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