みんなのシネマレビュー |
|
1. ドリーム・セックスバトル 《ネタバレ》 世の中に監禁ものはたくさんありますし、過激なものもたくさんあります。 そういう意味で言えば本作はまだマイルドな部類です。 でも主人公が支離滅裂でその演技も悪くないので「病んでます感」はしっかり出てたと思います。 それ故に見る人を選ぶ、というかこんな作品、好きな人いるのかな?(笑)。 外見至上主義へのアンチテーゼのようなテーマもあるのかもしれませんが、 マッド化する女を描くだけなので見ていて楽しいものではありません。 全体を通して、汚らしいという印象だけが強く残りました。[インターネット(字幕)] 3点(2025-03-09 13:09:06)《改行有》 2. ドント・ハングアップ 《ネタバレ》 善良な若者たちが変質者の狂人に監禁される系の作品はよくありますが、 悪さばかりしてる若者たちが復讐心を燃やす犯人に嵌められる系の作品。 とは言っても別にカタルシスなど感じません。 やたらと手の込んだ計画で完膚なきまでにやられてしまうわけですが、 両親まで巻き込むのはどうなのよと思いました。[インターネット(吹替)] 5点(2025-02-27 17:27:20)《改行有》 3. ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険 《ネタバレ》 子供の時以来のドラゴンボールを鑑賞。 全体的に詰め込みすぎでダイジェスト感があるので一本の映画としてはどうなのと言う気もしますが、 とにかくいろんなキャラが崇めるのでその点は楽しい!と言うべきなのかな。 今作の一押しキャラはやっぱりタオパイパイですかね。舌だけで相手を倒すシーンやどどん波の凄まじい威力、 自分で投げ飛ばした柱に自分で乗って移動すると言うシュールさなど、全てが懐かしいです。 あと途中アラレちゃんが出てくるんですけど、いいともの最終回であらゆる芸人が集結してるのを見た時のような感覚(笑)。 子供の時に見てテンションが上がったのを思い出しました。[インターネット(邦画)] 6点(2025-02-18 09:48:37)《改行有》 4. ドラゴンボール 神龍の伝説 《ネタバレ》 子供の時以来のドラゴンボールを鑑賞。 つかもうぜ!ドラゴンボール!からロマンティックあげるよ〜まで全てが懐かしい。 子供の頃は何も考えずに観てましたが、大人になって見ると色々と気づきがあります。 まずはギャグ漫画としての完成度ですね。ベタなハレンチ要素が、子どもたちの心を掴むのには必須要素だなと。 あと効果音の派手さですね。こんなにも、デフォルメされたやかましいほどの効果音で満たされていたんだなと。 この元気の良さが、80年代を代表する感さえあるわけです。 みんな良いキャラですが、女子を見ると赤面してカチコチになるヤムチャが特に好きです。[インターネット(邦画)] 6点(2025-02-17 11:59:01)《改行有》 5. ドラゴンボール 魔神城のねむり姫 《ネタバレ》 子供の時以来のドラゴンボールを鑑賞。 大人になって観てみると、なんか色々と思うところがありますね。 ああこんなベタベタなギャグ漫画だったんだなって。子供の時はただ楽しく観てただけですけど。 序盤の悟空とクリリンの競争とかも、ああこんなだったなってわりかしまだ覚えていました。 亀仙人のスケベっぷりとブルマいじりもほんと楽しい。この映画版は、魔神城のダークさが特色ですかね。[インターネット(邦画)] 6点(2025-02-16 18:07:16)《改行有》 6. 透明人間(1933) 《ネタバレ》 これはエポックメイキングな作品です。 1933年制作という驚くほど古い映画なのに、さらに驚くべきはいま観ても普通に面白いことです。 透明人間というキャラクターを、映像によって具現化させた。透明人間とはこういうやつなんだって、人々の頭に共通認識を植えさせた。 本作の一番の魅力は、やっぱりグリフィン博士そのものの魅力に尽きます。手袋をつけて、顔に包帯巻いてサングラスをして、 喋る度に口元の包帯が揺れ動く。そして言動や行動が粗暴でどんどんエスカレートしていく。 今風に言えばヴィラン的な魅力の塊という感じがします。長い映画史においてさまざまなヴィランが作られてきたけれども、 そういうものの先駆者、創始者様って感じがいたします。 特筆すべきは映像技術で、これはどうやって撮ったの?と伺いたくなるようなシーンが複数あり、 包帯を解いて透明の自分を見せつけ高笑いする様は見事な出来栄え。様々な品物が見えざる手によって動かされる数々のシーンも実によくできてます。 あと千と千尋の湯婆婆みたいな見てくれの、やかましい宿屋の女将もキャラクターとして印象深かった。 テンポも軽快。昔の映画にありがちなもたつきもありません。8点献上。[インターネット(字幕)] 8点(2025-02-16 10:16:17)《改行有》 7. トビラ 魔の入り口 《ネタバレ》 紛れもないB級映画。 ドアを通じて起こる怪奇現象も数えるほどで派手さはなく、少ない予算で拵えた作品だとわかります。 夫婦二人、あるいは男の子でなく、本作の真の主役は黒人霊能者であります。 特に後半は彼一人の独壇場です。こんなにも長々と降霊術のシーンを見せてくる作品を私は他に知りません(笑)。[インターネット(字幕)] 4点(2025-01-27 13:12:08)《改行有》 8. ドント・ヘルプ 《ネタバレ》 とても重苦しい、救いの無いお話。ずっと息の詰まるような内容で人にも勧めにくい作品。 オチもアレですからカタルシスも味わいにくく、世間的にはなかなか高評価は得にくいだろうなと思います。 ただ、「悪魔」とはなんなのか?という疑問において、これほどまでに直球に描いてその意味を咀嚼し得た作品も他に知りません。 悪魔とはつまるところ、疑心暗鬼、憎悪や嫌悪、自分自身への絶望、といった人の心そのものなのでしょう。 「黒い影」とやらは他でも無い自分自身の黒い心の影であり、赦すことによってそれが消え失せた。 マリアは最終的に信仰心を取り戻したのでその点が救いであり信心深い映画ともいえますが、 宗教的なことを抜きにしても現代社会は人に刃を向ける人、あるいは自己否定の強すぎる人、 極端すぎる人が多いなと思う昨今だったので、個人的には感慨深い内容の作品であったなと感じています。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-27 10:44:11)《改行有》 9. ドラキュラ デメテル号最期の航海 《ネタバレ》 パッケージだけ見たらB級映画なのかなと思いきや、鑑賞したらちゃんとした大作でした。 デメテル号のディテール、昔の船の船内とかは眼を見張るものがありました。 ドラキュラとのことで、マント付きおじさんが出てくると思いきや、ガーゴイルみたいな怪物でしたね。 終盤の戦いはなかなか良かったと思いますが、強いていえば全体として夜中で雨が降り頻る船上での出来事なので 画面が暗くてわかりにくいシーンも多かったです。[インターネット(吹替)] 6点(2024-12-22 13:00:07)《改行有》 10. ドロステのはてで僕ら 《ネタバレ》 「リバー、流れないでよ」を観て面白かったので鑑賞しました。 いやぁ凄いですね。どうやって撮ったの?と聞きたくなるような作り。 物凄くきっちり、何度でも繰り返せるだけお芝居してそれを繋ぎ合わせてるのかな。舞台俳優だからこその神技という感じです。 面白いシチュエーションで、危うい急展開が繰り広げられてるところにゲットだぜ〜で入ってきたシーンが一番笑いました。 タイムパラドクスとしては疑問が多く、スクラッチ当たっただの100万円見つけただのどうやってわかったのと思うんですが、 あらゆる疑問やツッコミも含めて楽しんでくれってな感じでしょうか。にしてもiMacの電源ケーブルが長すぎるのは間違いないと思う(笑)。[インターネット(邦画)] 7点(2024-12-15 11:55:39)(笑:1票) 《改行有》 11. トランス・ワールド 《ネタバレ》 お金がなかったとしても、アイデアがあれば、面白いは作れる!てな勇気をいただける作品。 予備知識ゼロで観ましたが、不思議なことが次々と起こり予測不能なんですよね。 最初は互いに疑心暗鬼で、醜い人間ドラマが一つの小屋で繰り広げられるのかなと思いきや一方向へ向かっても元に戻ってくる、 つまり閉じた世界になってしまってるという超常現象が起こる。ここでみんなおかしくなってああだこうだやって終わりみたいなのはよくありますよね。 でも本作は違う。次に地下室を発見する。ここの展開がドラマのLOSTを思い出します。そんでそれぞれ違う年代からやってきたってことがわかってくる。 謎のドイツ人が現れて、身につけていたペンダントから各人のつながりがついに判明する。そしてなぜこのような境遇に置かれているのかの意味づけも行われる。 こうなったら見る側からしたらもうひたすら応援です。みんなハッピーエンドになりますようにって。 まぁ本作はいわばバタフライ効果で、あの時こうなってたらってのがその人の人生に大きな影響を与え、その人の子や孫にまで影響を与えていく、 その事象を思い起こされる内容になっています。あの時こうしてたら、また違った人生を歩んでたんだろうなとか、やっぱり人間なら考えちゃいますよね。 予測不可能さと観終わった後の程良い感動、本作はまさに低予算映画の秀作と言っていいでしょう。[インターネット(字幕)] 7点(2024-12-02 17:28:21)《改行有》 12. DOGMAN ドッグマン(2023) 《ネタバレ》 普通に面白かったです。ここにきてベッソン節炸裂。ベッソン版のジョーカーは、どこまでも優しく愛おしい。[インターネット(吹替)] 7点(2024-11-03 10:19:36) 13. ドント・ウォーリー・ダーリン 《ネタバレ》 完璧な街で暮らす理想の生活、、、、からの衝撃の事実。 という展開なのですが、その事実が明らかになると、なるほどとかカタルシスといった気持ちではなく 少々げんなりした気持ちになってしまったのは何故だろう。 やっぱり色々と疑問が出てくるというか、この実験成り立ってないやろと思っちゃう。 まぁメッセージとしては、現実ではうだつの上がらない白人男性が古き良きアメリカを理想としてそこに 女性を閉じ込めようとするっていう、現代を投影した皮肉なんだろうけど、 まぁでもやはりもっと納得がいく感じで設定を作り込んでもらえたらなぁと思う。[インターネット(字幕)] 5点(2024-08-28 18:25:17)《改行有》 14. トゥモロー・ウォー 《ネタバレ》 とてもわかりやすい、最後はしっかり家族愛で締める安定したSF大作。 序盤40分くらいまではエイリアンの姿を見せず、どんな奴と戦ってんだと期待を膨らませ、 登場してきてからの動きの素早さと外殻の頑強さには絶望感を抱かせる。 娘さんとの中盤のやり取りと、現時代に戻ってからの小さき頃の娘さんとの再会は SF映画ならではの面白さがありました。 ロシアでの洞窟シーンのなんとも言えない美しさやラストの一騎打ちなどもなかなか見応えありました。 深みはなくとも安心して楽しめる、そんな作品でした。[インターネット(字幕)] 6点(2024-08-25 09:19:30)《改行有》 15. 東京のバスガール 《ネタバレ》 ストーリー自体はお世辞にも面白いとは言い難いんですが、バスガールの美しい歌声、「発射オーライ、明るく〜明るく〜」って、 いつの間にか自分も歌いたくなるようなメロディと歌詞。そして50年代の東京の街並みですね。 映画というよりは資料映像みたいな感覚で見ちゃいました。 自転車二人組のシーンはチャップリン喜劇みたいな雰囲気出てましたね。[インターネット(邦画)] 5点(2024-07-18 13:09:36)《改行有》 16. ドレミファ娘の血は騒ぐ 《ネタバレ》 シュールな実験ポルノ映画、といったところでしょうか? 荒削りで突拍子もなく、脈絡もなければ意味も分かりませんが、なんとも言えない不思議な魅力漂う作品でした。 とはいっても万人には受けません。100人見たら2人くらいが好きになる感じですかね。 ポルノというよりはコメディかな。時折失笑しちゃうシーンがあります。 頻繁に挿入される音楽的要素はどんな意味があるのだろう?[インターネット(邦画)] 5点(2024-07-07 16:22:49)《改行有》 17. ドミノ(2023) ロバート・ロドリゲス監督は割と好きな方なんですが、本作は正直釈然としないと言いますか、 リアリティを感じない設定で私はあまり楽しめなかったです。 登場人物たちは終始このシチュエーションの説明をしてるだけという印象で シナリオもそう巧いとは感じなかったです。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-31 15:24:52)《改行有》 18. 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 《ネタバレ》 このシリーズは良いですね。 なんだか、ブレイキングダウンみたいで好きです(笑)。 ペヤングのくだりはグッときちゃいました。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2024-02-16 21:23:31)《改行有》 19. トランスフォーマー/ビースト覚醒 《ネタバレ》 このシリーズももう7作目だそうで、個人的には映像での目新しさはもう全然感じなくなってしまったのですが、 ゴリラ姿という新要素があったり、主役の二人がプエルトリコ系とアフリカ系という、この新機軸ですね。 そして舞台がペルーという、この辺の組み合わせも新鮮だったなとは思います。 まぁでもお話はつまんないですね。私としてはバンブルビーの方が好きです。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-11-24 15:03:31)《改行有》 20. トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 まさに古典的なストーリーラインだと思うのですが、 いまこういう王道なストーリーというのは逆に新鮮と言いますか安心して観れるなぁと。 トム・クルーズは自身が大の飛行機好きで自ら操縦されるということで、 すごくトップガンに思い入れがあって本作に取り組んだ。まさに彼だからこその映画。 自分で操縦することの本物感が本作の魅力だと思いました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-04-16 17:57:18)(良:1票) 《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS