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1. トゥルー・クライム(1999)
死刑囚の家族との別れは、何度見ても胸がしめつけられる。信仰を得たという彼の表情はとても穏やかで、「いつも傍にいるからね」と娘と離れてしまうシーンや、妻と離されるときに「神のご加護を!」と搾り出すように叫ぶシーンにぐっときてしまった。イーストウッド演じる記者の「鼻」はいくらなんでもすごすぎ、と思わなくもないが、映画としては半日の間に見落としていた事実が急ピッチで明らかになる(しかもその間に動物園に子どもを連れて行き、離婚騒ぎにまでなる)という恐ろしい一日があっても悪くはないかな、と思う。8点(2003-06-05 20:58:25)(良:1票)
2. 逃亡者(1993)
単に追う・追われるの関係から、互いにひとつのもの(真犯人)へ向かって走っていく展開が、この映画をあきさせない理由だと思う。ハリソン・フォードの頭と体を使った逃亡にくわえて、トミー・リー・ジョーンズの徹底した執念深さと思慮(最後のハリソンを狙う銃では、引き金に指をかけていない!)が非常に魅力的。8点(2003-05-14 10:47:46)
3. トータル・リコール(1990)
記憶なんだか現実なんだかわかんなくなっちゃったけれど、観ていたときはそれなりにドキドキした映画だったなぁ。懐かしい。5点(2003-04-14 21:24:53)
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