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プロフィール |
コメント数 |
418 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
1959年生まれの48歳。 神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する 市井の人であります。 ま、コツコツとレビューしようと思ってます。 |
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1. 時計じかけのオレンジ
無機質で鮮明な映像、クラシックを取り入れた効果的な音楽、皮肉をたっぷりと利かせたブラックユーモア調の演出…等々、いかにもキューブリック監督らしい作品だったと記憶している。とりわけ、マルコム・マクダウェル演じるアレックスが、「雨に唄えば」のテーマ曲を口ずさみながら中年女性をレイプするシーンが強烈で、今なおしっかりと脳裡に焼き付いている。近未来を舞台にした風刺映画の傑作にして問題作には違いないが、不快感が残りまくりもう一度観てみようという気にはなれない。7点(2004-02-25 23:46:52)
2. どですかでん
巨匠、初のカラー作品なんですが、画家黒澤明の独創性溢れる色彩感覚が炸裂という感じの映画でした。黄色系を強調した鮮烈な色づかい。徹底した細部へのこだわり。瓦礫の山はもちろん、ゴミくずまでがアートとして映っている。監督の「楽しんで撮った」と言うのが良くわかるような気がする。しかし物語りはといえば、どれもみな切なくやりきれない話しばかり…。かろうじて救われるのが、電車バカこと六ちゃんの登場シーン。部屋いっぱいに描かれた色とりどりの電車の絵。運転士になりきっている六ちゃんは幸せそのもので、見ているこちらまで楽しくなってくる。8点(2003-08-30 14:42:07)
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