みんなのシネマレビュー |
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1. ドラえもん のび太と鉄人兵団 5歳の頃か。懐かしい。雪の降る日に親父に連れられ某デパート最上階にあったさびれた映画館へ観に行ったのを鮮明に覚えている。劇場版ドラえもん史上最高傑作にこうして出会えたことを誇りに思う。数多あるドラえもん映画の中でも本作だけは別格。鏡面世界というオリジナリティ溢れる世界。当時(日本誕生くらいまで?)の作品には必ずあった命がけ、切迫した展開。最近のヘタなハリウッド映画とかジブリとかより余程スペクタクル。あまりに斬新すぎて、スターウォーズのエピソード1なんか鉄人兵団をパクったんじゃないかと言いたくなる。コレを観ずしてドラえもん映画を語るなかれ。[映画館(字幕)] 9点(2005-09-19 21:30:33)(良:1票) 2. 時計じかけのオレンジ 一言で言うなら「強烈な映画」。観る者の評価はどうであれ、これ程のパワーを持つ作品も珍しい。暴力の是非とかそんな次元を超えたモノの訴えを感じる。もうちょっと内容を咀嚼して詳しいレビューをしたいのでもう1回観ようかなーと思っても、なかなか観る気になれないのが困り者。そういや一緒に観た彼女に「イン・アウトってどういう意味?」と最後まで聞かれながら観たなー。誰か教えてあげて下さい。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-19 12:26:36) 3. 遠い空の向こうに 「ロケット」という言葉のイメージと、彼らがやってることにギャップがあって、最初は観ていて「何やってんだこいつら」と思ってしまった。興味のない人からみたら、彼らのやったことは最後の最後まで「何やってんだこいつら」なんだけど、どんなことでも納得いくまでやりぬく姿勢と、純粋な彼らの思いに心打たれた。純粋な心をヘタな言葉で飾らずにそのまま純粋に伝えてくれる秀作。[DVD(字幕)] 9点(2005-09-19 12:11:09) 4. トータル・リコール(1990) ガキの頃に観て、途中から話の展開についていけず、何のこっちゃ分からんかった。数年後、やっと物語の意味がわかったという(わかってみりゃ大したことないんだが)思い出深い作品。昔からシュワちゃん好きだし、おばちゃん割れとか火星に青空とか子供心くすぐる要素盛りだくさんなので評価高めで。[地上波(吹替)] 8点(2005-09-19 12:16:57) 5. トゥルーライズ アクションとコメディの調和が見事に取れていて非常に完成度の高い作品。なぜか馬とかバッテリー切れとか、要所要所でかます小ネタは秀逸であるし、いきなり本筋から不倫騒動に逸れておきながら気がつけば本筋に戻している点とか、テンポも展開もさすがキャメロンといったところ。傑作でしょ。[映画館(字幕)] 8点(2005-09-19 12:04:30) 6. トップガン トムキャットかっこええなあ。物語や演出など、まさにトム・クルーズのためだけにあるような作品だが、こんな少年マンガみたいな展開が私は好き。[映画館(字幕)] 7点(2007-04-17 21:14:22) 7. トレマーズ 知る人ぞ知る、B級映画の真骨頂。ここまで完璧にB級映画のあらゆる要素を押さえ、B級映画の真髄を極めている作品は他に知らない。怖そうで意外と怖くないモンスター。頑張れば意外と倒せるモンスター。何かどっかで見たことあるようなモンスター。登場人物は真剣そのもの。言うことなしだ。武器マニアの夫婦が最高。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-24 05:02:01)(良:1票) 8. 鳥(1963) 個人的には「あー、コレ観たことあるけど、どんな話か細かく覚えてないや」という類に入る作品だが、本作は細かい話を思い出す必要はあまりないので人に紹介するのも楽。タイトルの通りの不思議な作品。観終わった人は皆、面白かったとかつまらんとかいうよりは、「あー、鳥だったな」と思うだろう。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-24 04:52:12) 9. ドラえもん のび太の宇宙小戦争 個人的には「鉄人兵団」と併せて、ドラえもん映画史の黄金時代を築いたといえる作品。この2作を観ずにドラえもん映画を語るなかれ。ビッグライトがどうとか都合が良すぎるとかいわれようが、ラストのどんでん返しにどれだけ興奮したことか。主題歌はシリーズ1の名曲ときているし、文句なし。[地上波(邦画)] 7点(2005-09-19 22:21:20) 10. 逃亡者(1993) 2大俳優のおかげで完全に感情移入でき、観ていてメチャクチャ焦った。曲も焦らせてくれるし、最近少なくなった本当にハラハラさせてくれる作品。無論それだけではないところが素晴らしく、トミー・リー・ジョーンズのプロ精神に感服した。オチはぶっちゃけどうでもいい。[ビデオ(吹替)] 7点(2005-07-22 09:36:13) 11. ドライビング Miss デイジー なんというツンデレ[DVD(字幕)] 6点(2007-04-30 03:10:40) 12. トラ・トラ・トラ! 子供の頃に観たせいか、小難しくてよくわからんという印象しかない。それでも「パール・ハーバー」なんかとは比べ物にならん程(比べること自体失礼)よく出来た作品であると思う。もうそれなりの年になったことだし、ウチの部長がエキストラで出演してるらしいし、もう1回観てみようかなと思う。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-19 22:25:00) 13. ドラえもん のび太の魔界大冒険 「チンカラホイ」という呪文、誰が考えたんだろ。天才的に世界にマッチしていて素晴らしい。しずかちゃんのパンチラが見れる数少ない作品。[地上波(字幕)] 6点(2005-09-19 22:10:55) 14. ドラえもん のび太の海底鬼岩城 ドラえもん映画の出来が急速に良くなっていった頃の作品。ヒラリマントがこんだけ活躍していたんだから懐かしくてしょうがない。年をくってから観てもバギーの勇姿には涙できる。初めて観てから数年してようやく「テキオー灯」の意味に気づいたりする。この頃のアニメは子供心に、学ぶことがたくさんあって良かった。あぁノスタルジー。[地上波(字幕)] 6点(2005-09-19 21:51:08) 15. となりのトトロ 当時子供だった我々の世代が、既にこの作品で描かれている日本なんか知らないんじゃないだろうか。「昔はこんなのがあったんだよー」と言えない私は、自分の子供にコレを見せる自信がないよ…。十数年先、本作の評価は変わっていくと思う。トトロの人気がラピュタやナウシカに届かないのもそんな理由からなんじゃないか。[地上波(邦画)] 6点(2005-09-19 12:38:16) 16. 2LDK 正に女の戦い。壊れっぷりがとっても面白かったが、終盤は悪ノリしすぎ。さすがに笑えない。もっとコメディに徹して、捻りのあるオチがあれば今より人気も知名度もある作品になったのではないかと。[DVD(邦画)] 6点(2005-07-21 13:32:13) 17. 時をかける少女(2006) 原作やオリジナルは一切知らないけど、観た印象は「耳をすませば」をファンタジーからSFにしたような感じ。思春期の頃に観ないとハマれない。懐かしいより恥ずかしいが先に立つ。あまりにの声優のヘタさが余計恥ずかしい。話の構成はテンポはよかったし、夏の空が美しく描かれていて好感が持てたが、やっぱり声優はプロを使わないといかん。[DVD(邦画)] 5点(2007-09-26 12:45:19)(良:1票) 18. トイ・ストーリー 「おもちゃは大事にしよう」っていう、子供の教育的に非常~によろしい作品。[DVD(字幕)] 5点(2007-03-23 17:38:33) 19. ドラえもん のび太の宇宙開拓史 タイムふろしき!劇場版ドラえもんといえば、どんなひみつ道具が今回のキーとなるのかが注目されるが、なんとタイムふろしき。宇宙小戦争のスモールライトもそうだけど、スタンダードな道具だからこそ劇中での見せ場に本当にびっくりさせられる。本作を観ると、心からタイムふろしきは偉大だと思える。[地上波(邦画)] 5点(2005-09-19 22:16:41) 20. ドラえもん のび太と雲の王国 もうドラえもん映画も終わったな、と思っていたところへ本作。なかなかの出来で驚いたのを覚えている。素直に面白いといえる作品もこれが最後になってしまったわけだが。舞台設定がスケールも大きく良かったと思う。ドラえもんの見せ場もけっこう訴えるものがあった。テーマ自体はありきたりというか、環境問題騒げばそれでいいのか、という不純さが露呈しているので褒められたものではないが、植物星大使閣下の登場に驚いたり(いつの間にそんなんなってんだよ)、楽しめる要素は多いので、総合的に見れば及第点といったところ。[地上波(字幕)] 5点(2005-09-19 21:46:07)
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