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プロフィール |
コメント数 |
58 |
性別 |
男性 |
年齢 |
44歳 |
自己紹介 |
あえてレビューとか、何様的なことをドンドンやっていこうと思います。皆さんの意見も参考になります。 |
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1. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 「待ってられない未来がある」というコピーに恥ずかしながらヤラレた。。過去の作品も含めて全く内容は知らなかった
けれど、このコピーのおかげで見に行った。確かに。待ってられない!
で、観た感想は、割とさらっとしててさわやか。そう、高校時代って「とりあえず大きくなったけど、これから何したら
いいのかわかんない」という漠然とした未来への不安感とワクワク感がある。無限大の可能性を持てあます贅沢!そういうのが
滲み出ているのが良かった。あと、人の微妙な想いに揺れ動いたり、反対に人はこっちをどう想ってるのか、クヨクヨ悩んだり
・・・いいなぁ。2者間のドキドキ攻防戦!そして何より、高校時代は全てのことが新鮮だし、全てのことに真剣。
まっすぐな主人公たちが輝いていた。演出面でも、あんまり泣かせようとか胸キュンさせようとかせず、上品な感じだった。
音楽もとても良かったし、夏の高校の感じも臨場感があった。キャラクターの作画もさわやか。
唯一、映画の後半、タイムリープという不思議な力の出所について語られ始めるが、これは私はなくても良いかもと
思ってしまった(原作にあるのかも知れないけど・・)。素直に不思議なエピソードにした方が、よりすっきりしたかな思う。でも、それを差し引いてもさわやかでいい映画だった。[映画館(邦画)] 8点(2006-08-13 21:45:37)(良:2票) 《改行有》
2. ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
《ネタバレ》 初めてタイトルを聞いたときは、ドラ映画も地に落ちたかと愕然としました。しかし、いざ映画館に行ってみると子供たちでにぎわっていました。半信半疑ながら観てみると
、これが意外に面白かったです。内容は最近の勧善懲悪路線から、のび太とイチの「友情」に主軸がシフトしており大人の観賞にも耐えます。中でもイチとの交流は丹念に描かれ、ラストはついホロっとなりました。オープニングからの伏線など、「どういうことだろう?」とお話を追う楽しさもありました。確かに、映画としては中だるみになったり、話の複雑さから説明的になってしまったところもありました。でも原作からイメージが広がっていく藤子ワールドはまだ健在だったと思います。時代の流れで作風は大きく変わっても、SFチックな要素や小粒でもピリリと辛いアイディアにふれることが出来たので良かったです。今後はもうちょっとワクワクする秘密道具が見てみたいです。7点(2004-11-08 20:13:43)《改行有》
3. ドッグヴィル
《ネタバレ》 一言、言いたい。「弱さはそんなに罪なんですかーーーー!!」8点(2004-07-25 17:15:59)
4. トーク・トゥ・ハー
《ネタバレ》 振り向いてくれない女に対する男の切なさ、これに尽きます。植物人間にも一途に語りかける・・・訳ですが、ちょっとストーカーまがい。でも実際こんな感じなのでしょう。ストーリーを通して女性は完全に「受け身」であり、思い切り男性の視点からの映画でした。結局レイプしてしまうベニグノを批判することはできますが、現実を考えると彼の行動は十分に想像がつき、同感も不可能ではないと思います。アリシアは確かに可愛かった。それよりも、途中で挿入されるサイレント映画の方が全編を観てみたいです。示唆にあふれたするどい作品っぽいので、是非スピンアウトしてほしい!ペドロ・アルモドバル監督もかなり攻めるタチのようです。
7点(2004-03-10 13:57:30)《改行有》
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6 | 8 | 13.79% |
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7 | 10 | 17.24% |
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8 | 16 | 27.59% |
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9 | 3 | 5.17% |
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10 | 3 | 5.17% |
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