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プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ドーン・オブ・ザ・デッド いろいろな意味で旧作への「愛」、そして四半世紀後の今、再映画化するにあたって、単に旧作の焼き直しにとどまらない「心意気」を感じる作品。ガラッと変わったストーリー展開の中にあっても旧作のモチーフが随所に散りばめられ、その精神性は正しく引き継がれたと思う。リメイクというよりはオマージュに近い内容だが、「人はそれでも生きることを諦めない」という最大のメッセージは強烈に生かされている。看護婦、セールスマン、警備員・・・実に普通の、決して特殊な能力に長けたトップエリートではない彼ら生存者が、「生」へのエゴをぶつけ合いながらも次第にお互いの個性を認め合って一つのチームに成長していく姿の中に、アメリカ社会が最も重んじるグループ・ダイナミクスの妙が見える。時にシニカルに、時にエゴイスティックに、しかし断固として「生」への執着を捨てない一握りのアンチ・ヒーローたちは、絶望的な篭城の果てに英知を駆使して脱出に一縷の望みを賭ける。スタイリッシュな映像、軽快なプロット、完璧な楽曲選択。非現実的な設定の中で、無名ながらあまりにも魅力的な登場人物たちが織り成すリアルな人間模様。ホラーを愛し、ホラーで遊ぶという旧作の精神そのままに、死者と生者を分かつ物という深遠なテーマをとことん遊び倒した本作の精神は、映画という芸術において特にホラー映画が担って来た「娯楽とは何か」という本質的な問いかけに対する率直な答えでもある。 【DVD版を見た後の追記】シーンが追加された分、劇場公開版にあったキレの良さが多少損なわれた印象。でもCJの見せ場が増えたのは嬉しいです。10点(2004-05-16 05:00:58)(良:1票)

2.  隣のリッチマン ジャック・ブラックに魅力を感じたことが一度も無く、バリー・レビンソンの映画を面白いと思ったことがほとんど無いので全く期待はしていませんでしたが、クリストファー・ウォーケンの存在が全てを変えたと言っても過言ではありません。一度本格的にコメディをやっているところを見てみたいものだと長年思っていましたが、今回のベン・スティラーとのカップリングはまさに期待通り。全編を通して二人の珍道中が一番楽しく、久しぶりに正しく笑わせて戴きました。ジャック・ブラックって芸風がバカ殿様なんだよなーと思っていたらこの映画では本当にバカ殿そのものだったのも、むしろ邪魔にならなくて丁度良いと思いました。ベン・スティラーの卑屈な個性もなかなか良く活かされていたと思います。たぶんバリー・レビンソンという監督は、傑作を撮ろうとするからダメなんであって、この映画とか「レインマン」「グッドモーニング・ベトナム」のように役者頼みの作品の方が本領を発揮出来るのではないでしょうか。庭にメリーゴーランドを建てたり屋内ボーリング場を作ったりという隣のリッチマンの典型的な成り上がりぶりもそれなりに楽しめますし、特に感動すべき点などを期待するのでなければ土曜の晩にご家庭で楽しむ映画として強くお勧め出来ると思います。[DVD(字幕)] 9点(2007-03-31 03:15:48)

3.  トラフィック(2000) もうグーの音も出ません。完璧な映画、というのはあり得ないと思うけど、これは限りなくそれに近い条件を満たしていると思う。パラレルに走って行くストーリーが、集結するのかしないのかという期待感さえ抱かせないほどそれぞれに良くまとまっているし、ずいぶんスターを集めたわりには、全員にちゃんと見せ場を作っても全然話がバラけなかった。強烈に印象深かったのはやっぱりここでもキャサリン・ゼタ・ジョーンズとベニチオ・デル・トロ。デル・トロの受賞は当然だけど、キャサリン・ゼタ・ジョーンズをもうちょっと世間にも評価してもらいたい。手元に置いて、何度でも観返して行きたいと思う久々の傑作。ゴージャス。9点(2003-11-22 16:53:30)(良:1票)

4.  ドッジボール 個人的には絶対10点なんですけど、観る人を選ぶジャンルだと思うので公平を期すため泣く泣く減点。『ズーランダー』以降のベン・スティラーが「好き」と言い切れる方なら評価は高いんじゃないかと思います。まずダメダメのヨワっちさが売りだったベン・スティラーがコテコテの大悪役に、という設定が『ズーランダー』ノリなんですよね。このうるさい浮きまくりバカの反対側に、落ち着きまくりのヴィンス・ヴォーンを持って来たところでシチュエーションから既に笑えました。ベン・スティラーの愛妻クリスティン・テイラーがベン・スティラーのいたぶり役というのも笑えます。スティラー作品にはありがちですが、キャスティング一発勝負な内容ですね。話はわざわざ説明するまでもなく、ほかの全てのスポコメとだいたい同じ。まあよくあるアメリカのスポコメで、『Meet The Fockers』や『スタスキー&ハッチ』が公開されない我が国で、なんでこの作品が(しかも準大バコで)公開されるのかは永遠の謎。台詞に依存しない体当たり的な笑いがメインなので、日本人にもわかりやすいコメディ作品ではあるでしょう。もちろんパロディもそれなりに混じっているので、出来れば事前に元ネタはおさえておいた方が楽しさ100倍ではあると思います。お客のノリは、コメディにしてはなかなか良かったです。わたしはヴィンス・ヴォーンにもうメロメロです。皆さんも是非メロメロになって下さい。似てない親子だなーと思ってましたがベン・スティラー、お父さんに似て来ましたね。[映画館(字幕)] 8点(2005-05-01 14:28:02)

5.  隣のヒットマンズ 全弾発射 公開初日にわざわざこれを観に行こうと思った自分自身に敬意を表して+1点。2時間たっぷりへらへら笑って、アッハッハ~と後に何の余韻も残さない正統派アメリカン・コメディとしては十二分の合格点。ただし残念ながらわが国にはコレをわざわざ劇場で観ようという文化がない。よって公式パンフレットもナシ。ブルース・ウィリスはコメディタレントであると信じる立場からは、「ジャスティス」とか「ティアーズ・オブ・ザ・サン」なんかをやりつつもこの手の作品をおろそかにしない彼の態度は非常に高く評価できる。ドンパチ大盛り映画も背負って立てる人材だが、基本的にはコメディの人でしょう。前作も特に続編を作るほどのデキではなかったと思うけど、マシュー・ペリーとのカップリングは微妙に良いので地道にシリーズ化を目指してもらいたい。しかし一番笑ったのはポスターにあった「ブルース・ウィリス主演最新作」の謳い文句ですかな。帰りのエレベーターで明らかにブルースLOVE♪なおばちゃんと一緒になった。ポスターのウィリスを熱くみつめるおばちゃんの後ろ姿が心に染みた土曜の深夜0時半であった。8点(2004-09-27 18:20:14)

6.  28DAYS 小粒なんですがピリッとおもしろい、飽きの来ない作品ですね。微妙に地味な役柄にスティーブ・ブシェミを連れて来るあたり、キャスティングの妙を心得た映画だと思います。内容的にも、スケール的にも、とにかくバランスの良い映画。この内容でこのテンポで、この出来だったら佳作でしょう。よくある映画、で片付けるにはちょっと惜しいぐらい平均点の高い映画だと思います。サンドラ・ブロックのオフビートな個性が非常に上手く出てますし、この手の映画ってなかなか日本に入って来ないだけで実際非常に多いんですが、そういう中ではかなり上手くまとまっているし良く出来ていると思いました。サンドラ・ブロックって役選びが上手いですね。癒し系の良い作品だと思います。8点(2003-12-28 12:55:13)

7.  トロイ(2004) 正直、それほど賭けてたワケではない期待と、作品の出来とが上手く噛み合って、ほどほどにお値ごろ感のある作品でした。要は大した作品じゃぁないな、ってことなんですけど。古き良き時代のハリウッドお家芸的歴史物超大作の流れとして見れば、今の技術でもう1度これをやってくれるというのは楽しいことではある。原作が書かれたのが3000年近く前ということで、ストーリーがあまりにも陳腐なのは仕方がないし、それを敢えてベタベタのまんまやっちゃったペーターゼン監督の無欲さに感涙。やっぱりこの人、壮大なスケール感だけで食べているだけのことはあって、それなりに壮大なスケール感だけはある。つまるところ、当代きっての色男であるブラピが、ハンサムなだけじゃなくてカラダも素晴らしく運動神経も抜群であるぞ、というだけの映画なんだけど、しっかりアキレス腱を射ぬかれるシーンなんかもうギャグとしか思えずすっかり爆笑してしまった。冴えていたのはヘクトル役を演じたエリック・バナ。「ブラックホーク・ダウン」でも一人輝いていたが、彼のいかにも知的な風貌に違和感すら感じられるマッチョな肉体のアンビバレンスは今後、かなりの需要が見込まれる。残念ながらトロイのヘレンにもう一つ華が足りないとか、中盤までの大戦争スペクタクルに比べて肝心のクライマックスがイマイチ地味だったりとか、言い出したらキリがないけどまあまあ楽しめる普通のアクション史劇だったのではないかと思う。心配していたブラピの(カン高い)声も、本編ではちゃんとイコライザー+リバーヴ処理されており、さほどの違和感はなかったです。あと、エリック・バナとサフロン・バローズの夫婦役って、あまりにも似合いすぎてて洒落んなってないと思いました。戦争映画好きにはまあまあ楽しめる作品だったと思います。7点(2004-05-28 00:29:49)

8.  閉ざされた森 《ネタバレ》 「ユージュアル・サスペクツ」あたりから山ほど湧いて出た一発芸モノの流れだが、あまりにもお粗末なオチ。20分ほどで仕掛けがミエミエになってしまい、観るべきモノと言えば見事にダイエットに成功したジョン・トラボルタのお腹ぐらい。愛しのサミュエル様にはほとんど何の見せ場もなく、私ごときに見破られるような仕掛けではダメでしょう。ジョバンニ・リビシには非常に期待しています。この映画でも唯一の救いでした。2点(2003-11-22 01:29:06)

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