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1. トイ・ストーリー4
《ネタバレ》 私たちのウッディが旅立ってしまった。 前作ではアンディがウッディの元から旅立っていったけど、今回は…
ゴミから生まれた自己肯定感の低いフォーキーの存在が本作のテーマなのは理解する。だけど私には「アンディのおもちゃ」のウッディとの時間が長過ぎた。
アンディのため、ボニーのため、仲間のために生きてきたウッディ。
最後は自分のために生きることを決めた彼の門出を祝福したい気持ちはある。
でも、彼はもう子どものおもちゃではない。大人になったウッディを見るのがこんなに切ないことだとは思わなかった。
最初に声をかけたのがジェシーだったら引き留めてしまっただろうし、自分もそれに同調してしまうと思う。バズで良かった。バズ、ウッディの背中を押してあげてくれてありがとうね。[映画館(吹替)] 8点(2019-08-13 15:52:50)《改行有》
2. トランセンデンス(2014)
《ネタバレ》 ジョニーさんが出てなければまず観なかった類の映画であることを先に言い訳しておいて。
なんかさ、普通起こりえないことが起こっちゃうのがドラマじゃない?で、そのドラマをどれだけ「らしく」魅せられるかがクリエイターの基本でしょ。
この映画、大原則をまったく無視していませんか。それ無いだろってことの連続を延々観続けなければならないのは結構消耗します。
ジョニーは明らかに主役じゃないんだから、もっとヒロインとかポール・ベタニーとかテロリストの彼女とか輝かせられなかったのか。
ていうか実はジョニーとポールの絡みが少なかったからひがんでるだけだったりして。この二人が1本の映画に映ってるという理由だけで観たのでした。[映画館(字幕)] 4点(2014-07-27 00:26:29)《改行有》
3. ドラゴンボールZ 復活の「F」
まあね、古いDBのファンならキャラが出るだけで嬉しいですよね、えぇ。私も子どもがいなければ今さら絶対に観ない映画ですが、懐かしさはありましたから。
そもそも私がDBから離れたのは、もともとはドラゴンボールを集めるための冒険物語だったのがいつの間にかバトルが目的になり、ドラゴンボールが死んだ仲間を生き返らせるツールになり下がったから。命とか強さとか、よくこんなにも軽く扱えるなと。鳥山明は本当にこんな漫画が描きたかったのか?いえこれは本作というよりDBシリーズ全般に言えることなので、これが本作のレビューになってしまうのは少し申し訳ないと思うものの、本作だって1時間くらいで終わるんじゃないかという内容なのに、説明的なセリフと単調な殴り合いで時間を費やしているのはTVシリーズとまったく同じなんだもの。しかも悟空とベジータ以外はほとんど空気っていう・・・ピッコロファンとしては悲しい限りですよ。
昨今の子どもっていうのはこういう映画が好きなんでしょうかね?ヒーローがかっこよく動いてくれればそれでいいの?作り手からの子どもたちへのメッセージが何ら伝わらない薄っぺらい映画でしたよ。[映画館(邦画)] 3点(2015-05-05 19:00:56)《改行有》
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