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1. トランセンデンス(2014)
《ネタバレ》 ジョニー・デップファンなのでハズレは無いと思っていますから、面白かったです。
私はキリスト教的に置き換えて鑑賞していましたがどうでしょう。
やはり科学や特に医学の技術や発明は、思惑や利権が絡んで、こうして応用されていないものが多いのではないかなという想いも持ちました。
夫婦の関係としてはハッピーエンドで良かったと思います。[映画館(字幕)] 7点(2014-07-01 19:05:10)《改行有》
2. 友へ チング
観た後、釜山の知人に色々聞きました。
まだ貧富の差が今より激しかった頃の話で、あの時代に同じ年齢層だった人、またその親たちが年老いて生きている。 その彼等が映画館に足を運び、老いも若きも皆涙したそうです。
それだけ生活感、密着感があったのでしょう。
釜山訛りが強いので標準語の字幕が付いていた作品でもあります。 他地方の人には細部のニュアンスが捉え辛いからと言う事で。
ヤクザ映画になった面は仕方ないです。実在の人物がヤクザになった物語なのですから。
それが監督の実体験であり原作であるという点も話題になった作品です。
作品として、実録として作られたであろう事が伝わってきます。
最後の刺殺現場は住所も実在し、ジュンソクも監督のチングで、まだ服役中です。
ちなみに山口県でも「ちんぐう」という言葉がありますが、やはり「マブダチ」の意味だそうです。
県内の人たちも韓国から来た言葉と知っているそうです。
「チング同士にゴメンなんてあらへん」という言葉、最高の言葉だと思いました。
そうも行かないところを、俺らもそうあるべきなんだという思いでいっぱいになり胸が詰まりました。
ウォン・ビンやペ・ヨンジュンよりもチャン・ドンゴンが格上だという現地の意見も興味深くあります。8点(2004-06-12 03:58:17)(良:1票) 《改行有》
3. どら平太
とにかく映像美に打たれます。
役所広司も最高のハマリ役で、剣術だけでなく柔術の殺陣も美しく且つ迫力がありました。
ストーリーもしっかり組まれていて退屈するという事はありませんでした。
勧善懲悪励行映画ですが、これと言った悪人が登場しません。
だからこそ「正義が悪」という構図を浮き彫りにしたかったんでしょうね。心情的には9点、観て損は無い映画だと思います。7点(2004-06-09 05:17:36)《改行有》
4. トロイ(2004)
ペーターゼン監督にしては路線が変わったような印象で、その点は期待外れでしたが、あえて抑え目の仕上がりはマル。
しかし愛を語りすぎ、貫きすぎた感もあり、もうちょっと冒険活劇を強調して欲しかったかなとも。
更なるマッチョに進化したブラピは見事。
殺陣に使用した武具は実際に相当な重さであったとTVでも紹介されていました。
ピーター・オトゥールを活かし切れていないが、彼の存在感が辛うじて作品を救っているかも知れない。女優陣にオーラが少ないのも残念。
6点(2004-06-05 15:29:19)《改行有》
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