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1. トータル・フィアーズ
《ネタバレ》 大国のTOPとその周辺の発言が、非常に安易で納得できない。大統領がオロオロ・イライラしすぎ。発言もとても知識階級とは思えない。そもそもアメリカで核爆発が起きたとして、それをすぐロシアと結びつけるのも時代錯誤。冒頭でチェチェンとロシアの確執を描くことで、アメリカ介入を嫌う姿勢を見せるのが伏線だとしたらお粗末極まりない。そんなんで一大国が核なんて使わないって。どんなにロシア以外の可能性もあるというセリフを入れても、確信もなくロシアという結論に至るその理由はなんなの?こんなんで戦争を正当化する政府を描く映画なんてアリエナーイ。核爆発シーンにしても見せ方が単調で凄惨さを表現するには中途半端。本当の核の恐ろしさを描ききっていない時点でタイトルに偽り有りだ。唯一光ったのは工作員クラーク役の俳優。彼がいい仕事してたので少し点数さしあげよう。4点(2004-03-16 17:49:18)
2. トスカニーニ
誰もレビューしてないなんて意外。私が見たときは「ヤング・トスカニーニ」って邦題だったと思うけど、、、別作品でもないのに不思議。ちなみに製作はフランスとイタリアの共同。ストーリもなかなかしっかりしてるし、音楽も綺麗。なんせ監督はあのフランコ・ゼフィレッリ。脚本も共同で書いてる。クラシックの好きな人にも勿論オススメ。歴史と音楽を絡ませた映画は他にもたくさんあるけど、機会があったらこれも観て欲しい。万人向けかといわれるとそうではないですが。8点(2004-03-06 15:02:04)(良:1票)
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