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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  トゥームストーン 《ネタバレ》  今はDVDが廃盤になってしまって、なかなか見ることが出来ないが、VHSを借りて久しぶりに見てしまった。  近い時期に公開された「ワイアット・アープ」とよく比較され、「こちらの方が面白い」と評判の映画だが、それは多分、善悪をはっきりと振り分け、更にそれを強調しているからだと思う。カウボーイズは、より凶悪な殺人集団のように描かれ、ワイアットは、ジョシーに心寄せてはいるが、不倫までには至っていない。双方ともにちょっとずつ入っている補正がうまく効いている。  乾気を求めて療養しているにしては、まるで良くなりたい気の見えない、いわば死に(あるいは生き)急いでいるドク・ホリデイと、生まれた事を恨んでいるリンゴーという、微妙に対になった生死観を持つ二人をライバルのように描いて、その対決も魅せてくれる。その「早撃ちガンマン観」の取り入れ具合(早撃ちはこの二人だけというの)も絶妙だ。やはり、早撃ち対決は、西部劇の醍醐味の一つだ。 2020年追記  市長・ジョンクラムが兄弟たちに保安官就任を高乞う場面のあと、バージルの助けた顔に傷のある女性のカット、彼の火のような正義感を見てとれてさすががだと思った。彼は決闘の日にもただ武装解除するだけのつもりだったと言われているしね。 これを見た時期は正確な事件記録に縛られていたが、やはりそれをもとに作られた多少誇張された本作のドラマが感動的だ。ワイアットとドク・ホリデイの友情感や、途中でカウボーイズを抜けるシャーマン・マクマスターズかな?が良いね。 これは本当にDVD/BD化してほしいものだ。[DVD(字幕)] 8点(2020-11-22 19:40:40)《改行有》

2.  トキワ荘の青春 《ネタバレ》  しかし、自分のやり方が通用しなくて、後から来た若者がどんどん認められてゆく状態というのは、キビシイものだ。客観的な優劣がない代わりに、人々の支持という形で現れる類のモノでは、なおさら辛かろうと思う。  そういう人が、次々と成功する後続を見つめ続けるこの物語は、タイトルがイメージさせるほど若く明るいものではない。むしろ「寺田の苦悩」ともいうべき物語に見える。…まあ、そうは言っても描写が淡白すぎて、彼がどう葛藤しているのかいないのか、分かりにくい事は事実。  そうかと言って、トキワ荘に住む若者たちの群像劇だといわれると、ちょっと視線が寺田に寄り過ぎている。  つまり、何を描きたいのかがよく分からない。正直、あのアパートで見たいものは新しい漫画のムーブメントを作った若者たちの話であって、道半ばに倒れた若者の話をではない。それをするするなら、別の素材もしくは成功側の若者を排除した視点でやるくらいの「絞り込み」が必要ではないだろうか。  それと、暗転が長い。多い。物語に無関係な、昔の写真の時間がもったいない。セリフが聞き取りづらい。[DVD(邦画)] 3点(2013-07-24 23:56:18)《改行有》

3.  Doki Doki ヴァージン もういちど I LOVE YOU 《ネタバレ》  ジャケ借りです。この年になって、今更こういうのも恥ずかしいが、TSUTAYAで目にした時の、中山忍の水着姿の訴追力には抗えなかった。  劇場公開作ではなく、アイドルファンを狙ったビデオ作品のようだが、内容を見ると主役は林泰文という青年。あの『野行き山行き~』の少年かあ。  童貞を捨てる目的で死者の世界から戻った少年が、暫定的に少女に憑依して可愛い女の子と友達となり、彼女の危機を救う。  主人公たちが「ヤル」の何のといってる割には、(当然だが)中山には優等生的な答えをさせて、フラストレーションがたまる。  最後に男子の体が空いて、カッコいい青年に憑依して、彼女と上手くいくという展開だが、元の少年のまゝのカッコでハッピーエンド(せめてその状態で中山の方からのキスくらいは)にさせてあげてもいいんじゃないか?  それにしても昔のビデオ作品は凄いね。主人公の友達の行動は、未遂に終わってるがほとんどレイプに近い。事あるごとにビールでお好み焼きパーティをしているようだし。  しっかし、こんなのまで登録されているんだなあ。みんシネ恐るべし。[ビデオ(邦画)] 4点(2013-02-28 06:45:12)《改行有》

4.  時をかける少女(1997) 《ネタバレ》  アニメーション版のレビューで、あのさわやかな結末を「ハッピーエンド」と書いて、少し「どうなのだろう?」と考えることがあった。こんな有名作なのに、恥ずかしながら原作を読んでないので、本来どうなのか分からぬが、知世版を元として考えると、この物語のハッピーエンドって、本作のような事ではないと思うのだ。  本作では、ラベンダー事件の後15年後に、和子と深町は再び出会う。しかもどうやら和子は彼の事を忘れていたのに、彼を見たとたんにそれを思い出したようだ。  時をかける少女って結局、成就できない純粋な頃の想い、を追い求める少女の物語だったのではないかと、最近思うのだ。15年後の顛末は、ただのエピローグではなく、重要な意味を持っていたのではないか。人は時とともに移ろい変わり、成長する。だから昔は取り戻せないのだ。だから、思い出は美しいのだ。だから、少女は時をかけているのだ。今作の和子は昔の想いを現在につなげたが、彼女は却って、時を止めた少女となってしまったのではないか。 [ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-23 03:01:03)(良:1票) 《改行有》

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