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プロフィール
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自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  遠い夜明け 《ネタバレ》 高校生の時、同級生の女子が父親の仕事の都合で南アフリカのヨハネスブルグへ行くため退学した。今思えばそのころビコはもう死んでいて、マンデラはまだ刑務所だった。 彼女のためにまわってきたサイン帳に「むこうで名誉白人扱いされても思い上がってはいけない」と迷わず書いた。私は生意気で血の気の多い意地悪な高校生だったので。 私と南アフリカの接点はそれしかなかったのだが、この作品を見ていろいろ調べたり考えることになった。 この映画は、マンデラが大統領になる前の作品だという前提で見なければならないだろう。 また、マンデラとビコの対比について考えざるを得ない。 マンデラが27年間も殺されなかったのになぜビコはあっけなく殺されたのか。 マンデラは部族の長の家系だから、日本でいったら皇族に近いだろう。皇太子がレジスタンスの指導者になって逮捕されたら、殺すのと人質にしておくのとどちらが有効か。そういうことなのではないか。 いっぽうビコはどこの馬の骨かわからない貧民街生まれ。 エンディングの獄中死亡者名を見ながら、ビコが死んでマンデラが生きのびた意味を考えていた。「殺す」のが当たり前であって、利用価値のある者だけが例外的に生かされたのだ。 そしてビコはたぶんそのことがわかっていて、「なるべくならあまり早く死なないほうがいいけれども自分の場合はいずれ殺されるだろう」という前提のもとに活動していたとしか思えない。そして死んだ場合には、それが運動のために「価値ある死」になることを望んでいた。 逆にマンデラは、「自分が死なないこと」に全力を注いで獄中を生きたのだと思う。 結果的に、両者とも正解だったことを歴史が証明した。 ビコたちが命を捧げた戦いに一応の勝利をおさめたというのに、「エイズ」という新たな敵が南アフリカを滅ぼそうとしている事実は皮肉である。 映画の構成としては、冒頭で公権を剥奪されたビコの不自由さを第三者的に見せておいて、後半でウッズが同じ立場に立たされてはじめてビコの気持ちを知るあたりなどうまい。もう少し、ウッズ家以外の白人社会の生活風景を描いて、黒人社会との差を見せるべきだったか。ビコの拷問シーンをカットしたのは正解。デンゼルは出番少ないが、ラストのウッズとの電話シーンがビコ役のすべてを決めた。デンゼルは確かにビコだった。リチャード・アッテンボローの勇気に敬意を表す。[CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-20 20:19:57)(良:2票) 《改行有》

2.  東京裁判 《ネタバレ》 点をつける作品じゃないけど。事実のみだし。私も母親と見に行きました。パンフの原題をいっしょうけんめい暗記しました。もう忘れた。思い出した。Military Tribunal For the Far Eastだったな。パンフには、俳優さんのごとくひとりひとりの顔写真および経歴アンド判決と受刑内容まで盛り込まれ、豪華であった。あのころは、子供が元気で学校行くだけで親は満足じゃなくて、さらなる教養をつけてやろうなどということを考える余裕があったように思うなあ。なんか他の方も親と行ってたりするみたいだし。東條が頭ポコンてやられるの、実際に見るとすごいよね。「げげー。実物ー」。ひたすら本で読むのみの「戦争」の実物が目の前に。このころ何を思ったか「大日本帝国」も見に行ったな。ウルトラマンタロウと夏目雅子が出てた。映画「東京裁判」にソ連と司法取引したとかしないとか近頃疑惑の瀬島龍三が出ていたかどうかわからず。もし出てたら、「あー、このとき妻子と会わせてもらってたわけね」なんていう臨場感もありだな。今これを子供に見せる親なんているのかな。戦後は遠くなりにけり。2000年近くも親から子へと怨念をつないで行ったユダヤ人とはなんたる違いか、単に宗教のある無しか。映像は100冊の本より雄弁。[映画館(字幕)] 10点(2005-12-25 22:09:02)(良:1票)

3.  ドゥ・ザ・ライト・シング 《ネタバレ》 キムベイシンガーが「なんでコレに賞あげないの」ってわめいたやつ。私は自分の背景価値観に基づいて映画に言及させてもらう。あたりまえだが。プータローなのに避妊しないでHして、孕ませちゃっても責任もろくにとらずにあいかわらずプータロー、だけどHするためだけに通ってくる、って、どうよ。サイテー。「それは黒人が差別されていて仕事にありつけないからしょうがないの」って、じゃあHすんな。するなら避妊しろ。とこのくらい言ってやらないと、こんな映画見てマネするやつがいると困るから。 しかし本などによると、黒人社会においては父親としての男性の地位が昔から低かったようで。それは白人である主人に自分の妻がいいようにされちゃってても文句言えなかったりしたかららしい。当然責任感も育たない。そこにデンゼルが登場してだな、「完全無欠の頼れる親父」ぶりを全開にしてがんばっているわけだ。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-25 14:25:13)

4.  ドラッグストア・カウボーイ 《ネタバレ》 バロウズがすごい。もはやこの世の人とは思われないたたずまい。あっちとこっちに二股かけてるようなじいさん。この作品はどちらかというとドラッグメインというより青春ものと言える。しかしヤク中の女が、ずっとあんなキレイでいられるものか?「レスザンゼロ」みたいにボロボロにならないとヘンだ。バロウズが出たという点のみで記念碑的な作品。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-25 21:08:29)

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