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プロフィール
コメント数 330
性別 男性
自己紹介 評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。
漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。

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評価順1
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1.  翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜 コメディ映画の第2弾で面白かった試しがないので、さほど期待せずに見に行った。 タイトルから見ても、関西ネタだろうと察しがつくけど、自分は東京と神奈川にしか住んだことないし。 しかし、どうしてどうして。 これは前作を上回る出来。 タコ工場とダンスのシーンはメチャメチャ楽しいし、前作はクライマックスシーンでちょっとダレたけど、今作ではむしろちょっと感動してしまったし。 ネタ選びのセンスもいい。 例えば、なぜ兵庫ではなく神戸なのか? 何の説明もないけど、確かに神戸で正しいと思うし。 楽しく見れて、見終わった後、一緒に熱く語り合える。 だからこの映画は、映画として明らかに正しい。 自分は傑作だと思いました。[映画館(邦画)] 9点(2023-12-04 00:20:41)《改行有》

2.  トップガン マーヴェリック 前作をリアルタイムで見ているけど、さほど面白いとは思わなかった。 アメリカ万歳、マッチョ万歳、あーそうですかー(棒読み)という感じだった。 なので、今作も当然のように無視していたけど、周囲の高評価に誘われて、遅ればせながら見に行った。 結果、見に行って良かった。 良かったなんてもんじゃない。前作よりもずーっとずっと出来がいいよ、コレ。 テンポが良くて、小ネタが楽しく、戦闘機アクションの迫力が凄い。 個人的には、腕立て伏せ前後のシーンが超好き。 細かいことは言いっこなし! そんなもんは映画見終わってからタップリ語れ! 久しぶりに「いい映画見た!」って感じ。 トムクルーズありがとう。 映画の帰り、カッコつけて自転車乗ってる自分が嫌いじゃなかった。笑[映画館(字幕)] 9点(2022-06-27 00:54:42)《改行有》

3.  翔んで埼玉 東京出身で神奈川住民歴の長い自分にとっては、楽しめない映画だとばっかり思っていた。 しかし、高評価をあちこちで耳にして、今回鑑賞することに。 結論から言うと、面白かった! とにかく小ネタをこれでもかとギッシリ詰め込んでいるんで、どこかで必ず笑えるし。 ところで、自分が「日帰りでどこか遊びに行こう」と考えた時、埼玉県内を候補に挙げることはまずない。 100回のうち1回あるかないか。 距離的にも時間的にも伊豆(静岡県)より近いけど、行った回数は伊豆の方が全然多い。 それでも、その1/100を20年、30年と繰り返していたら、埼玉でもかなりの場所に行ったことがあることに気付いた。 浦和、大宮、所沢、深谷、与野、熊谷、春日部、川口…みんな行ったことがあるし、地図上でもどこにあるかわかる。 だから「与野は黙ってろ」なんてネタも大いに笑えた。 長いこと遊んできた知識から笑うことができたんで、「年取るのも悪くないな」なんて見終わった後に思った。 楽しく前向きに見終われるんだから、これは結構バカにできない、いい映画ですよ。[DVD(邦画)] 8点(2020-09-06 00:34:59)(良:1票) 《改行有》

4.  となりのトトロ この映画を何回か見たような気がするが、たぶん全部途中で寝てしまったように思う。 じゃあなんで今回また見たかっていうと、「未来のミライ」を見て「4歳児が主人公」の他の物語も見てみたくなったから。 巨匠・宮崎駿監督作品だし(笑)。 で、見直した結果、やっぱり恐ろしく退屈だった。 だって男子の大好物「努力・友情・勝利」が一個もないんだもん。 困ると誰かが都合よく助けてくれるっていう、完全に女児向けのお話ですね。自分にはムリ。 じゃあなんで0点にしないかっていうと、サブキャラが多少楽しいのと、不快感のないお話だからっていうだけのこと。 1950年代らしき設定だけどスカートは異常に短いとか、工夫は感じられても、退屈なものは退屈。[ブルーレイ(邦画)] 3点(2018-07-26 23:19:28)《改行有》

5.  東京喰種 トーキョーグール この原作を、ちょうどこの映画と同じ「母娘編」と少し先まで読んでいる。 原作のテイストは、なかなかうまく生かせてると思う。 でも、それだけじゃ、原作より少しつまらない映画なんだよね。 もし原作を知らなかったら、「どう屁理屈付けても、喰種の存在は許せない」って自分は思ったんじゃないかな。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-01-02 19:02:50)《改行有》

6.  ドライヴ(2011) 《ネタバレ》 去年の「ビデオ屋さん大賞」を受賞した作品。 じゃあなんで今まで見なかったかというと、たいていレンタル中で、見たいと思ったときに借りれなかったのと、2位になった「モテキ」は優れた作品とは思えず、賞の信頼度にイマイチ感があったから。 で、今回見た感想はと言うと、「こりゃあアメリカ版”容疑者Xの献身”だなあ」と。 独身男が不幸な母子を救おうとするって話自体と、ラストに納得できないところさえも似てる。 ただ、この映画、雰囲気重視というか、説明不足なところが結構あって、ちょっと自分は違和感あった。 例えば、エレベーターの中で敵と一緒になってるのに、なぜかヒロインとファーストキスして、その後、ヒロインの目の前で、明らかに殺意をもって敵を痛めつけるシーン。 自分はここで「なぜこの場面でキス?」「なぜ殺す?痛めつけて、銃を奪うだけでいいでしょ」と思ってしまい、主人公に感情移入できなくなった。 この映画、最初から最後までサスペンスとしての緊張感は充分だし、ヒロインも大変魅力的。 でも、最初は「ドライブだけ」って話だったのに、どんどん必要以上に人を殺しまくる主人公にちょっとついていけません。 ヒロインと子供がこの後で幸せになったとも、とても思えないし。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-06 16:20:52)《改行有》

7.  ドラゴン・タトゥーの女 この原作を最後まで読み続けるのはかなりしんどかったくせに、なぜかこの映画を見てしまった。 結果、原作ほどじゃないけど、最後まで見るのはやっぱりしんどかった。 長いし、クライマックスも結末も好きになれないし。 ところで、この原作を読んだときもちょっと思ったんだけど、映画を見たらさらに、「”犬神家の一族”(1976年)をもう一度見たいなあ」と思ってしまった。 設定が割と似てるんだよね。 そして、インパクトも、鑑賞後の満足感もはるかに上。 ただ、40年近くも前の記憶だから、「今見て思い出が壊れたらどうしよう」って不安もちょっとあるんだけどさ。 [DVD(吹替)] 4点(2013-05-27 23:44:25)《改行有》

8.  図書館戦争 《ネタバレ》 序盤に「どうせ戦争ゴッコだろ」ってセリフがあるんだけど、いやあビックリしたなあ。 だって、最後まで見たら、本当にそうだったから。 とりあえず、最初から設定に関する説明が不足してるんだけど、そこは何とか脳内補完して、お話に入りこむようにしたんだけどね。 例えば、「コーランとか聖書とか焼いたりしたら、本当に殺し合いになる」とか、「日本でも、江戸時代は洋書を手に入れたり人に貸したりって、かなり命懸けだったはず」とか。 ただ、戦争自体は、ほぼ正面から小火器の打ち合いだけってどうよ。 暴力団の抗争だって、もうちょい頭使うでしょ。 そんなこんなで、なんとかガマンして見てたんだけど、クライマックスで切れてしまった。 だってさあ、司令(最高責任者)と新人隊員が誘拐されたら、小隊長が単独判断で救出に行っちゃうんだよ。 理由は、新人隊員を救うため、って、そりゃないでしょ。 思わず「司令じゃないのかよ!」ってツッコまさせていただきました。 邦画ってさあ、こういう命懸けの任務のシーンでも、どういうわけか主役、準主役に平気で公私混同させたりすることが、この映画に限らずよくあるんだけど、いいかげんやめてくんないかなあ。 むしろ日本って、肉親の危篤より目の前の仕事を優先しちゃう人が多い国なんだから、色恋で任務ほったらかしなんてシーン見せられたら、自分じゃなくても見る気失せる人多いと思うんだけどなあ。 この映画、見ている間中、「ちょっと期待しては萎え、ちょっと期待しては萎え」が延々繰り返される感じで、見終わった後は悪い意味で疲労感が残った。[映画館(邦画)] 3点(2013-05-05 02:01:36)(良:1票) 《改行有》

9.  ドリームガールズ(2006) 最初のオーディションのシーンで、「出演者のレベルは高いけど、中でも一番魅力的」という内容が丁寧に描かれていて、物語に入りこむことができた。 それからの話は、どんどん売れ出していく物語も歌も楽しい。 歌だけでなく、ダンスの魅力も大きいと思う。 しかし、後半は物語も歌も暗くなってしまって、ちょいガッカリ。 「この手の話は、成功するまでで充分じゃないかなあ」なんて思った。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-25 22:57:45)《改行有》

10.  塔の上のラプンツェル アニメならなんでも来いの自分。 ディズニーだって、たいていは大丈夫のはず。 特にこのアニメは、巷の評判も極めて高く、期待大で見た。 ところがだ。 悪いけど、ぜーんぜんダメだった。 相手役の男の目的がいつ変わったかわからないからかなあ?とか、見終わった直後は思ったけど、そうじゃない。 本当の理由は、この映画、「主人公が若くて美人でお姫様じゃないと成り立たないストーリー」になってるからだ。 プリンセス系って言うの? 自分に言わせりゃ、女版水戸黄門だけど。 ディズニーでこの手のアニメ、よくあるけど、自分は全部ダメだったことを思い出した。 だったら、もう少しわかりやすいタイトル付けろよなあ。 「~姫」とか「美女と~」だったら、さすがに見ようなんて思わないのに。 と、オヤジの自分は、逆ギレと開き直りするしかない。[DVD(吹替)] 4点(2011-08-10 12:40:27)《改行有》

11.  トランスフォーマー 原作を全然知らないけど、意外に楽しめた。 ロボットが敵味方とも饒舌だったりするところも、日本のロボットアニメそのもののノリのせいか、子供っぽいなあーとツッコミつつも楽しかったりする。 映像はちょっと動き速過ぎだけど、大迫力だし。 ただこれアメリカ映画なんで、オッパイの大きい女の子とクルマに愛を感じるんだけど、日本人の自分にはサッパリ響かない。残念。 ヒロインにもうちょい品と凛があって、時間があと30分短ければ、8~9点あげられるのに、惜しいなあ。[DVD(吹替)] 6点(2011-07-24 06:10:44)《改行有》

12.  トイ・ストーリー3 いやあ、素晴らしいなあ。 自分は「1」も「2」も昔見てるけど、ピクサーらしいひねりの無いストーリーで、小学生までならいいんじゃない?という程度の感想を持っていた。 それから、ピクサーの絵柄もあまり好きじゃない。「できるだけ写実的に、実写に近く」っていうなら、だったら実写でやったほうが早いじゃんと思うし。 つまり、自分はどっちかというとアンチ・ピクサーに近いんだけど、それでもこの映画の完成度の高さには唸らざるを得ない。 自販機の中を駆け上がるというシーンは、見たことのない映像だったし、悪役らしい悪役、予測できないラスト、自分でさえ知っている著名人形の小ネタの数々... 最後には思わず涙。 それにしても、「1」から「2」、「3」へと段々と完成度が上がっているのはどういうことだろう? 段々と対象年齢を上げていく作りをしているんだろうか? いやあ、そんなことで単純に完成度が上がるわけないよなあ。 どっちにしても、ピクサー、やるなあ。[DVD(吹替)] 8点(2010-12-04 23:56:25)《改行有》

13.  ドーン・オブ・ザ・デッド 「逃走中」(黒メガネ+黒スーツの複数の「鬼」から一定時間逃げ切ると賞金がもらえるTV番組)は、この映画を基に作られたんだろうなあ、なんて思って見てた。 ただ、「逃走中」見てても「動かなければいいのに」と思ってしまって楽しめないタイプなので、この映画はもっとダメだった。 とにかく登場人物の行動に「死にたいのかよ」とツッコミまくり。全然感情移入できない。 ゾンビは話せないという弱点があるのに、人間側は話し合ってもロクな結論にならなかったり、勝手な行動したり。これじゃ見てるこっちはついていけない。 ただ、ラストには意外に納得。ホラー映画って、ちゃんと話を終わらせないっていう印象があるけど、この結末は結構スッキリした。[DVD(吹替)] 4点(2010-09-23 17:48:47)《改行有》

14.  遠い空の向こうに 最初から最後までいい人といい話だらけの映画。もう少しドラマに起伏がほしいなあ。特に父親だけは、もうちょい頑固でいてほしかった。いい話なんだけどね。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-29 03:17:33)

15.  時をかける少女(2006) 21世紀最初の傑作。思い切って言ってしまう。とにかく大人なら一度は見とけ。鑑賞後のすがすがしさは尋常じゃない。アニメとか実写とか関係ない。 序盤、割と淡々と始まる。最新の映画の文法からはちょっと外してる。高校生の男二人、女一人。現代でもまず見かけない組み合わせ。それを野球を絡めることで違和感なくしてる。うまい。それにアクティブな主人公が笑かしてくれる。 原田知世の映画とは違うなーと思ったことも忘れた頃、後半、突然と分かる。やはりこの映画は時をかける少女だったと。それからは一気に引っ張る。呆然として固唾を飲んで泣いてすがすがしくて。 こんな映画、めったにあるもんじゃない。[映画館(邦画)] 10点(2006-12-22 14:02:07)(良:2票) 《改行有》

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