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プロフィール
コメント数 111
性別 男性
自己紹介 日本映画好きです。以前、Yahooブログに1000本掲載していたのが削除されてしまいました(涙)DVDよりスクリーンで観た作品の方が点が高い傾向にあるようです。月に3・4回は東京にある名画座に通ってます。

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1.  どん底(1957) 役者が強く喚いたり、強い主張をしたりする黒澤明の演出の一部にはロシア文学の影響を感じます。特にゴーリキあたり・・・この原作は未読ながら、やはり、劇のような台詞回しが黒澤演出を感じさせます。これが、時代劇であれば良いのですが、現代劇とかになるとどうも違和感を持ってしまう。それに、「白痴」でもそうなんですが、ロシアの原作をした場合、舞台設定が消化不良で役者達の巧い演技が作品の質をなんとか高めているような印象があります。山田五十鈴の狂人ぶりなどは、なんか日本・江戸?という設定とは離れているような気がする。面白いのだが私にはなにか引っ掛る作品でした。 私個人の推測ですが山中貞雄の「人情紙風船」を意識しているのかな?と感じさせるシーンがいくつかありました。山中貞雄はさらりとみせている(庶民的な世界)のに対し、黒澤明は力が入り過ぎているような・・・[DVD(邦画)] 6点(2010-11-02 20:36:39)《改行有》

2.  殿さま弥次喜多 「立場によるズレ」というのは、「水戸黄門」などで有名で、普通の人かと思いきや、実は偉い人だったという「ズレ」を観る者を楽しませるというのがありますね。特に、最後に悪者を懲らしめて観客もザマをみろと共有する形なわけで日本人ウケすると思います。弥次喜多モノも、様々な役職(大岡越前・徳川将軍)と形は変えども、殆どがこの形になっている。 将軍候補がお堅い城勤めに飽き飽きした二人が城を脱走して江戸の街で大騒ぎをするという内容で、全般的に、ユーモアとテンポが爽快で、また、中村錦之助・賀津雄コンビも相性抜群で楽しめた。 大河内伝次郎や杉狂児もコメディータッチで出演していてビックリ!かつてマキノ監督の傑作「弥次喜多道中記」で片岡千恵蔵と名演した鼠小僧・杉狂児が愛嬌の良いじーさんになってて面影を残しているけど、大河内伝次郎はみんなに馬鹿にされる役柄もあってか痛々しかった。 美空ひばりは演技が巧いなあ。[映画館(邦画)] 6点(2008-04-01 16:29:57)《改行有》

3.  突貫小僧 《ネタバレ》 斎藤達雄にさらわれた突貫小僧は家に連れられる。でも、ずうずうしい突貫小僧は坂本武に酒・食べ物を勧める。酒・つまみ・酒・つまみと交互に繰り出し、そのテンポもはやくなる。台詞がないだけに余計に滑稽だ。そして、おもちゃを弄りだし、矢を坂本武の頭に撃つが、下かがみになってる坂本武は気づかない。こんな形で逆に親父たちをもてあそぶ。ヒヒヒ、笑わせていただきました。 小津さんの遊び心と俳優さんの芸でもって成立している短編ですね。 斎藤達雄も見た目は堅物の親父という風貌だけど、滑稽な顔をするのが上手いし、色んな役をこなすことができるんでしょうね。なんか、ルビッチ監督が、仮に日本を舞台とした作品を撮っていたら、絶対、斎藤達雄は出演していたと思う。間違いない。 配点は可も不可もなく、よりはちょっと上ですが、短編ということで。 [映画館(邦画)] 5点(2007-08-30 14:21:15)《改行有》

4.  東京マダムと大阪夫人 あひるがギャーギャー鳴くシーンと共にナレーターが入る。「川島劇場」のはじまりです。これは、もう口喧しい主婦達をモジっていて、主婦の集団が歩くたびに「ギャ、ギャ、ギャ」と鳴き声を入んですが、もうこんな事するのは川島さんだけでしょうね(笑) 隣同士のバトルが、いつの間にか夫婦喧嘩になったり、かたやぶっきらぼう豪快な性格の高橋貞二の恋模様や。課長の妻の如何にも【噂・製造機】的なキャラが絡んだりと、情報量が多いんですけど、庶民的な雰囲気を持ったうえでテンポの良い演出。要は、松竹調に収まりつつ、その上に川島さんの個性が出ているんですね。 作品的には大きな意義はないんですが、プログラムピクチャーの目的を大いに果たしていると思う。こういう小品的な作品って少ないのですが好みです。 芦川いづみは本作でデビュー。北原三枝、月丘夢路に三橋達也と川島さんの常連が登場してきます。このメンバーだけみるとなんか松竹っぽくないんですが・・・、要は、みんな川島さんを慕って日活に移ったんですかね。 ラピュタ阿佐ヶ谷「月丘夢路特集」及びNFC「川島雄三特集」にて鑑賞[映画館(邦画)] 8点(2007-07-30 16:14:52)《改行有》

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