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1. ドリームガールズ(2006)
ビヨンセは美しく、エディ・マーフィも多才なのですが、やはりここはエフィ役の新人ジェニファー・ハドソンの存在感とパワフルな歌声が抜群に光ります。物語の内容は、成功につきものの光と影、誰もが被害者であり、誰もが加害者になるというか、そういう感じですね。単純な爽やかサクセスストーリーというよりはメロドラマ風。私はちょっと苦手なジャンルなのですが、歌と踊りが映画のメインを占めているので、さほど引っかからずさくさくと観れました。成功をするためには、実力だけでは叶わない。確かにそうなんですよね。だからリードボーカルをエフィからディーナに変更になったときのエフィの悔しさやディーナの戸惑いはリアルに感じ取ることができました。現実にもあるシチュエーションですから。とにかくストーリーは暗めです(^^;。ただそれに反するかのように華やかなショーのシーンは見ごたえ十分です。まさに光と影(笑)!
[試写会(字幕)] 7点(2007-07-30 00:11:26)《改行有》
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