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1. ドライヴ(2011)
《ネタバレ》 2012.12.09鑑賞。冒頭の車内からのカットのみでカーチェイスが秀逸。外から撮らなくてもこんなに緊迫したカーチェイスが撮れるんだと感動しました。話の内容は東映任侠もの的ないかにもな話なのですが、嫌いじゃない笑。主人公の子供のような笑顔、北野監督の「痛く撮らなければ暴力肯定になってしまう」と言わんばかりの痛いバイオレンス描写と、カッコいい音楽、そしてかわいいヒロインと四拍子揃っているので、言うことなしですね。[DVD(字幕)] 9点(2012-12-09 23:22:41)
2. どうぶつ宝島
《ネタバレ》 2012.1.30鑑賞。面白い!スタッフクレジットに「アイデア構成」と表記されてる作品を初めて観ました。当時から突出していた宮崎駿さんのために作らたんじゃないかと勘ぐってしまいます。実際、近年のジブリ作品で見かける演出が随所に見られます。子供のときに観たかった映画ですね。[DVD(邦画)] 8点(2012-02-02 23:30:42)
3. ドロップ
《ネタバレ》 2011.1.13鑑賞。初監督ながら、なかなかの出来栄え。開始10分くらいは引き込まれることもなく、不良集団の掛け合いもすべってるとしか言いようがない。しかし、小気味よい編集と、ゲスト出演者の演技に救われるかたちで盛り上がっていき、掛け合いがツボにハマるハマる。アクションシーケンスも実に工夫されており、毎回飽きずに観ることができた。姉の彼氏の死はやり過ぎで冷めてしまうが、次回作が楽しみな監督の一人であることは間違いない。[DVD(邦画)] 7点(2011-01-16 18:54:07)
4. トロン:レガシー
《ネタバレ》 昨年の10月頃から劇場で予告編が流れ始めたほどの超大作だったが、そのときも特に驚かなかった。ひたすら画面が暗いし、登場人物たちのスーツはどこか特撮ヒーローもののスーツに似ているし、目新しい映像表現も無かったからだ。実際に観てみると、まず冒頭に2Dで撮影したシーンもある旨の注意書き。事実、デジタル世界に入り込むまではほぼ3D撮影じゃなかったと思う。肝心の3Dで描くデジタル世界だが、最初のディスクバトルでイヤな予感がし始めた。この映画はハズレなんじゃないかと。敵は無駄にトーマスフレアーなどの技をするだけで、目を見張るシーンは特になく、背景も暗いので、3Dの醍醐味ともいえるスケール感が感じられないのだ。確かに、スーツや後ろに流れる乗り物の光は「AKIRA」のように美しく、背景との対比で鮮やかなのだが、イマイチ入り込めない。ストーリーも気持ちが乗らない。観に行ったのが金曜だったので、これなら夜の街に浮かぶネオンサインに吸い込まれていった方がまだマシだったと独りごちてしまった。[映画館(字幕)] 2点(2011-01-07 22:51:20)
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