みんなのシネマレビュー |
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1. 時をかける少女(2006) 青春の瑞々しさ、甘酸っぱさがギュッと90分ちょいに濃縮された作品。これは名作ですね。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-10 18:13:05) 2. 時をかける少女(1983) 《ネタバレ》 今の姿からは想像できないほどの原田知世の演技・歌の下手さ。他の役者も上手くないし、シュールな映像シーンも入るし、ストーリーも近年のアニメ版と比べると洗練されてないこと著しい、またエンドロールもよく分からない。だけど、そんなあらゆるマイナス要素も全てこの作品のノスタルジックな雰囲気を増すのに貢献している気がする。作品全体から、なんだか高校時代の卒業アルバムか卒業文集のような匂いがする一品。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-10 18:04:49)(良:1票) 3. ドランク・モンキー/酔拳 やっぱりいつ見ても楽しい作品。ラストの戦いも素晴らしいですが、師弟のやりとりも好きです。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-10 17:53:55) 4. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー 《ネタバレ》 数多く存在する駄作的要素をブルース・リーのアクションの素晴らしさのみでカバーしている作品。しかし、あの「オーマーエーハ、タン・ロンかあ」のリピートは反則、めっちゃウケました。そして、あのまさにとってつけたような、レストランオーナーの裏切りも良かったです(伏線ほぼゼロ、オーナーの死亡後も何事もなかったかのように触れられずじまい)。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-10 17:40:46)(笑:1票) 5. 扉をたたく人 《ネタバレ》 地味だけど、丁寧に人の心や移民問題を描いていて、本当に良作だと思う。もっと多くの人に見られるべき作品。最後のシーン、主人公が叩くジャンベの音が、見終わった後もしばらく心の中で響き続けるような感じ。[DVD(字幕)] 8点(2011-07-09 15:02:28) 6. 遠い空の向こうに 同じ炭鉱モノ・父子の葛藤モノということで、どうしても「リトル・ダンサー」と比べてしまうけど、あっちのお父さんのが好きなのと映像的にもあっちのが好きなので、この点数に。でも、こちらも良作ですね、見る順番が逆だったなら点数も変わってきたかもしれません、やっぱりどうしても比べてみてしまうので。[ビデオ(字幕)] 7点(2011-07-09 14:39:02) 7. 東京オリンピック ところどころ良い映像はあるのだけれど、レニ・リーフェンシュタールの「民族の祭典」「美の祭典」と比べてしまうと、どうしてもこちらの方は凡庸な印象。[DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 14:22:55) 8. 東京物語 《ネタバレ》 邦画ではマイベスト。高校生の時に国語の授業の課題で初めて見たときは退屈この上なかったが、30歳を超えて再見したら、激しく胸を揺さぶられた。現代化に伴う家族や社会の連帯の希薄化をこれほどまでに美しく描き出した映画ってないと思う。テーマや映像もそうだけど、笠智衆のものの言い方であるとかシーンの入れ替わりのタイミングとか、映画のテンポやリズム感のようなものも最高だと思う。[DVD(邦画)] 10点(2011-07-06 13:13:36) 9. トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 打率の高いアベレージ・ヒッターだったピクサーが、ついに特大のホームランを打ってしまったような作品。素晴らしい。[映画館(吹替)] 10点(2011-07-06 12:58:39)(良:1票)
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