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プロフィール |
コメント数 |
107 |
性別 |
男性 |
年齢 |
43歳 |
自己紹介 |
点数は推奨されているものとは違う評価基準です。ごめんなさい。
10点 神 (10本だけ) 9点 傑作中の傑作 8点 傑作 7点 相当優秀な佳作 6点 佳作若しくは光るものを感じる 5点 普通の映画 好みが分かれる映画で自分の好みでない 正直あまり面白いとはいえないが昔の名作だったら ジャンル映画でそれなりにきちんと出来ている 4点 退屈 3点 不愉快 2点 頭がいたくなる 1点 何がなんだかわからない
ええ、大体映画の半分が5点です。なので5点の上位と下位は 8点と6点よりも差があります。 |
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1. ドラキュラZERO
凡庸極まりない作品。
序盤の殺陣が秀逸で歴史モノ映画として面白そうな雰囲気でしたが、
闇の力を手に入れてからはどんどんパワーダウンしていき、
ラストに至っては非常に貧弱な内容。ドラキュラじゃなければ面白かったのに。
主人公から全てのキャストまでかなりよい演技でセットなども趣があって、
設定にのめり込みたいのにそうはさせじとどうしょうもない脚本に突き放されました。
ホンが悪いと全部が輝きませんね。
見せ場の点では、こうもりなんかがそれなりに目新しいけれども、
それだけでは『ZERO』を名乗るのはちょっと・・・
既存の原作準拠ではないヒーロー映画を作りたかったのでしょうが、
もう少し思い切った設定にしないと勝負ができないのではないかと思います。[DVD(字幕)] 5点(2015-12-22 16:26:26)《改行有》
2. 独立少年合唱団
森閑とした山深い校舎の佇まいのうちでひそやかに進む物語。
こんなことばかりしているから邦画はいつのまにかうすっぺらくなったのだと思う。
無駄に仰々しく、意味ありげで、そうそんなもんだよね。と理解されたがっているかのような映画。
しゃにむに表現するのでもなく、距離をおいて賢しげにしていれば、
暇な阿呆が好意的でいてくれる事を疑っていない。
作品はそこそこであるけれども、この映画が何を変えたいのか、
ちっとも理解する気になれない。[DVD(邦画)] 5点(2015-12-16 12:14:47)《改行有》
3. トランセンデンス(2014)
未知なるモノへの畏れ、革新への拒絶反応、命の価値とは、
みたいな大ネタを盛り込んだ作品ゆえにそれらの見せ方がさらっとし過ぎたのかもしれません。
しかし、邦画によくあるような、同じテーマを繰り返し叫ばせる類の映画よりも、
きっぱりしていて自分としては好みの作品です。
高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない。
まさしく、映像表現ではこれが科学なのか無限の魔法なのか、
見分けがつかず、何でもできちゃう化け物にしか見えない。
ただ何でも出来ちゃう化け物に見えるからこそ劇中で彼を畏れる人々が抹殺に動くわけでして、
それをもって人の愚かさ映画のご都合主義というのは些か早計ではないかと思います。
SFの醍醐味でもある映像表現がすでに古臭いものになってしまっていたのも
この映画にとっては逆風だったでしょう。
全体的に不運なタイミングで作られた可愛そうな映画です。[インターネット(字幕)] 6点(2015-12-16 12:00:25)《改行有》
4. 東京原発
うーん。志は買うよ。志は・・・
でもさ、なぜこうまで普通の映画になってしまうんだろう。
キャストとプロットは一級品なのになぜだか、それほど面白くない。
多分ライトユーザーを意識して問題を簡単にしているのだろうけれど、
おかげで脚本が非常に稚拙になってしまっている。
カリカチュアを通り越して絵本になってしまったようだ。
問題を真剣に考えるきっかけとしては入門編にもなっておらず、
問題意識を持った本来のターゲットには肩透かしをくらわす。
つまりは覚悟を持って挑むべき問題になあなあを持ち込んで全体を破綻させている。
現実の原発にはこうした運用をしないで欲しいものだ。という深い意味での感慨を得たり。
もしかしたらそれが狙いか。[DVD(邦画)] 5点(2015-11-05 16:21:01)(良:1票) 《改行有》
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