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1. エグゼクティブ・デシジョン
《ネタバレ》 Bフレッツの無料配信で鑑賞。うん、確かにセガールが序盤で消えたのにはびっくりした。っていうかこれで観客にも緊迫感を共有させようっていうキャスティングだったのかな。よくこんな役受けたなセガール。しかしそう考えると爆弾処理にしても"スリーパー"探しにしても、なんか計算して引っ張ってる企画者の意図が透けて見えるようで、なんか客として舐められてるみたいな気がしたのね。それでもまあこういうのはよく練られた脚本ていうのかな。操縦士が殺されたために自分で操縦?ああそれで冒頭の練習の場面が伏線か…なんて斜に構えて鑑賞しちゃいました。エンディングまで来て、なんかまるで『ダイハード』じゃんっていう既視感。最後の最後でちょっとカートラッセルの役が薄っぺらく感じちゃった。所詮このひとも製作側からしたら将棋の駒かよって思った。男優としてなんか臭いの薄い感じがちょっと物足りなかったな。いや足は臭かったみたいだけどさ。なんて貶してるけどまあおもしょかった。アメリカ映画産業謹製って感じ。王道なんだろなこういうのが。[インターネット(字幕)] 8点(2006-06-12 22:28:36)
2. エンド・オブ・ザ・ワールド<TVM>(2000)
長かった。3時間半はちょっとな~。ストーリーも重いし。核戦争というと焦熱地獄で蒸発するように瞬殺されるイメージだったけど違うね。放射能でゆっくり死んでいく。だから取り乱した人たちもまた冷静に自分たちの死について見つめなきゃいけない。しずか~に人間の尊厳を保ったまま死んでいく。なんか美しい。最後には恋愛、家族愛に行き着くんだろうね。ビターな中にも一握りのハッピーエンド。…でもね、これは白人の価値観で描いた終末だよね。白人の妄想、甘いよね。これが価値観の大きく違う集団が入り混じった社会ならどうかな。貧富の差が極端な国とか。あくまでオーストラリア限定の終末ファンタジーかもしんないね。…と悪態をついてみましたが、まあ長いことに目をつぶって年末のドラマ特番のつもりで観ればなかかなか。長いだけあってドラマの背景説明も端折らずしっかりできてるから、気がつくと共感してる自分がいたりします。…やっぱり中国は台湾へ武力侵攻するんでしょうかねぇ…
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-07 17:48:22)《改行有》
3. es[エス](2001)
みてて思ったのは、以前本で読んだ「多数決は極端な結論に落ち着く場合が多い」っていうのは本当だなということでつ。実際のところ管理するのは目的がほかにある場合がほとんどなんだけど、いつのまにか管理すること自体を目的にしてしまうのはそれが征服欲を満たすからなのかな。ただ、囚人・看守のモラルのバランスを77番が個人攻撃することで崩してしまったのが発端みたいにも思うので、映画の展開は特殊な例かもしんないなと思いました。それにしても主催者の大学側は無責任でつ。ま、でも会社や学校でこれの途中経過までのようなことは日常的に起きてることだよね。それがこわいかも。題材のおもしろさで点数つけました。7点(2003-08-14 02:06:08)
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1 | 1 | 1.25% |
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3 | 1 | 1.25% |
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4 | 3 | 3.75% |
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5 | 8 | 10.00% |
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6 | 13 | 16.25% |
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7 | 19 | 23.75% |
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8 | 19 | 23.75% |
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9 | 11 | 13.75% |
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10 | 4 | 5.00% |
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