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1. エド・ウッド
《ネタバレ》 ベラが大ダコと格闘するシーンはせつないですね…仕事だから、そしてエドが好きだからこそやったんだろう。そんなベラのために彼の退院後、嘘の撮影をするエド、そういう繊細で優しい一面を持ってるのもエドの魅力ですね。けどそのフィルムを映画に利用して勝手なナレーションを付けてしまうあたりは、いかにもエド・ウッド!映画バカです。ベラもそんなエドが好きだったに違いない。エドの映画バカぶりと情熱、周囲の人達(特にベラ)との友情に泣き笑いでした。才能は無いが、どこまでも前向きで諦めることを知らないエド、そのエドに魅せられた人達、愛すべきバカの物語です。こういうの大好き!10点(2004-05-24 13:22:26)(良:2票)
2. 英雄の条件
ベトナムとアメリカという視点で見ると???となるけど、国の為に戦った1軍人と国家という視点で見ていたので、国を思う彼の純粋さに素直に感動できました。この映画は戦争賛美やアメリカ万歳といよりは、国家というものの傲慢さを描いた印象でした。軍人は国の為に戦うが、国家のために犠牲になるのが当然というわけではないでしょう。8点(2002-07-15 01:26:58)
3. エレファント・マン
人間の尊厳について考えさせられ、メリックの「私は人間だ」という叫びには泣きました。ただ「イレイザーヘッド」など他のリンチ作品を見ると、リンチ監督自身が見世物小屋の主人で、自分がその小屋の観客なのか?みたいなことも思ってしまいました。こんな私はひねくれ者?6点(2002-03-31 22:40:42)
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