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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. エリン・ブロコビッチ 個人的に苦手なJ・ロバーツが本作ではとても輝いてみえた。ソダーバーグがいつもの実験的スタイルを抑え、オーソドックスにヒロインの生き様を描いていくのが成功している。しかし、なんと言ってもA・フィニーの味わい深い弁護士ぶりを褒めるべきだろう。序盤のヒロインの無軌道ぶりに観客がひいてしまわぬよう、フィニーが懐深い演技で正論と常識の衝突を受け止めていて、作品に締まりをもたらしている。8点(2003-11-22 05:17:09)(良:1票) 2. エボリューション 『ゴーストバスターズ』をやりたいなら、やはりそれなりのキャストを用意してくれないと。ドゥカブニー、ムーアにマーレー達の代わりを求めるのは酷というもの。それにしても下品だねぇ、これ・・・。上品ぶるつもりはないけど、空回りしている中でのあのラストは笑いには結びつかないでしょ、ライトマン。3点(2003-11-22 04:59:27) 3. X-メン B・シンガー作品ということで観たが、なぜこの作品を彼が撮らなければいけないのか疑問に感じた。アメコミもののダイナミックさもなければ、ミュータントに対する考察も深くはない。まぁ、多くのキャラクターの紹介編といった作りだったので、2作目以降で真価が問われるべきなのだろうが・・・おそらく俺はもう観ないだろう。3点(2003-11-22 04:40:26) 4. A.I. 《ネタバレ》 プログラムであるはずのロボットが感情を持つ部分に説得力が感じられない。『母を訪ねて三千里』的な展開を見せる本作品においては一番の肝となる母親への愛情。これを感じられないまま終盤の宇宙人のエピソードを出されても心は全く揺さぶられない。スピルバーグの情が結果としてこの作品の欠陥となってしまった。2点(2003-11-22 04:02:54)(良:1票)
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