みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. エデンより彼方に あの雰囲気にヤラレます。カフェの看板の様なミントグリーンの題字から始まって、子供の頃憧れたドールハウスのお母さんみたいなジュリアン・ムーアのファッション。鮮やかなのに、どこかセピアを帯びた色調と、ゆったり走るクラッシックカー。もうムード満点です! しかししかし、肝心の内容はどうも馴染めなかった。なんといっても、ジュリアン・ムーア演じるキャシーが馬鹿すぎる。「それは言っちゃいかんだろう」と、誰もが思う事を口走って玉砕。そして哀愁に浸る。正直途中からイライラしました。デニス・クエイド演じるフランクも、罪悪感があるんだかないんだか中途半端で、いまいちパッとしない。レイモンド演じた男優さんは、優しく強い雰囲気があってとても良かったです。一時間半強という短い上映時間だからどうにか面白く見終える事が出来た作品。5点(2004-01-27 11:12:42) 2. es[エス](2001) 映画というよりドキュメンタリーを見る感覚。あるいみ映画としてルール違反ですが、試みとしてとても面白く見る事が出来ました。ごく普通の人間も、上位に立つと暴力的になるという、誰もが知っている教訓を改めて判りやすく、エンターテイメント性溢れる題材で描いていて、虐待する親とか、暴力的な教師とかにたいする教訓ともとれるけど、つまりは監督が撮ってて面白かったんだろうな。ドイツ語の独特の響きが、この映画に合っていた気がする。「ナチ!」と罵るシーンも、ドイツ映画ならではの重さがある。ハリウッドリメイクの話があるけど、やめてもらいたいです。色彩感覚とか、役者さんの演技とか、ストーリーの他にもよい所が沢山ありました。8点(2003-07-11 08:56:10) 3. エボリューション 本気で笑えなかった。超つまらない。制作費がもったいない~~ ジュリアン・ムーアもあんまり綺麗に見えなかった。「妹の恋人」の頃、むちゃくちゃ可愛かったのに・・・なんか老けてクドイ女になって来た気がする。トレードマークの可愛さに2点!2点(2003-05-18 14:55:17) 4. A.I. 自分が母親をやっているので、子供が幼少期、どれだけ母の愛を求める生き物であるのかわかっているので、ハーレー君演じるアンドロイドのせつなさが、痛い程でした。母にとって血が繋がった息子は、どんなに馬鹿でも悪餓鬼でも、最高の子なのだという事もわかるので。長いというのは確かに感じましたが、あまりにもCGが凄いので、飽きる暇がなく、楽しく見れました。スクリーンで観るべき映画の代表ですね。私はこの映画、好きです。8点(2003-04-27 23:14:44) 5. エリン・ブロコビッチ マデリン・ストーとか、ウィノナ・ライダーあたりの根暗系女優が演じたらどん底になりそうな役を、パワフルに演じたジュリア・ロバーツは、やはりものすごい魅力を持った女優さんだと再確認。ストーリーも普通に面白い。8点(2003-04-23 00:56:09)(良:1票)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS