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1. エース・ベンチュラ
「ライアーライアー」という名のケツ作を生み出したシャドヤック監督&ジム・キャリーのコンビ作にしては、可も不可もなくって感じの映画でどちらかと言えばつまんなかったです。脚本は面白いと思うけども、どう考えてもジム・キャリー主演のコメディ映画で使うような脚本ではないな。何かと調査のシーンが多いのも難だし・・・・。あとジム・キャリーの顔芸はあったものの、「ライアー~」のようにインパクトのある顔芸が無かったのも鼻につきました。点数・・・・駄作ではないですね。6点です。6点(2004-01-19 20:39:13)
2. エイリアン3
ここでの酷評ぶりと、皆さんのレビューを読んだ限りではご存知の方はあまりいないみたいですが、前作「2」のエンドロールの後、「カチャカチャ、ベチベチッ」という、フェイス・ハガーの歩く音が密かに聞こえます。意味深な字幕が表示されているところから、ただの飾りだとも考えにくく、この「3」のオープニングでリプリー以外全員死ぬというシナリオはフィンチャー監督がこの映画の為に考えたシナリオではなく、「2」の時点でジェームズ・キャメロン監督が考えていたものと思われます。皆様フィンチャー監督をかなり酷評されていますが、決して彼に非はないでしょう。監督はあくまでエンドロール後の「音」を利用して自分なりに物語を作った、それまでなんですから。むしろ、オープニングを「1」と同じような雰囲気を漂わせた映像にしたり、「音」を利用したりT2オチを使ったりと、彼は前作前々作の監督へのオマージュを入れており、かなり熱心に本作に取り組んでおります。いろいろ書きましたが、この映画自体は「2」のウォルター・ヒルが脚本を担当しただけあり、2よりは戦闘の仕方が派手ではないにしても興奮のバトルシーンが繰り広げられ、見た後には爽快感溢れ、かなりボリュームのある作品に仕上がったなと思いました。個人的には結構好きですよ、この映画。8点(2003-09-21 11:54:31)(良:2票)
3. エイリアン4
このシリーズでは4が三番目に好きです。初め見たときはそうも思いませんでしたが、改めて見たときそう思いました。ジャン・ピエール・ジュネ独特の映像美はこのシリーズに合ってないとは思いますがそれでも5~6人?で脱出しようとするストーリーはかなりスリリングだと思いますし、今までのリプリーのイメージを覆すような冷静さもまた格好いいなと思いました。また『クロウ/飛翔伝説』で悪役やってたマイケル・ウィンコットが出演してたのにはちょっと驚きましたし、初め見たときウィノナがアンドロイドだというオチに驚きました。いろいろありますが、この映画は全体的になかなかいい出来なので8点です!8点(2003-09-15 19:49:54)
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