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1. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 つかみきれない映画なのに、すごく共感した。
いつもは、映画を180度の角度で見ている感じ、でもこの映画は自分が中に入り込んで360度見える感じ。変なリアルさを味わった。
映画全体にはどこかもの哀しさがあって、そこに惹かれた。
ノウミソの中にずっと、とどまる自分でない誰か、ていうのは
一緒に過ごした時間の記憶であるとともに、鮮明な感情の記憶をともなう。
記憶を断片的に思い出すシーンで、思い出を「忘れる」ために思い出しているというところが切なかった。
ジムキャリーが深く、たたずんでいるだけでグッときた。悲しげなほほえみ、ていうのか、笑顔が・・・そのしわをみているだけで泣けてくるようだった。
お互いがお互いを傷つけて、壊れてしまいそうな二人だったのに、記憶を忘れても惹かれあう姿をみて、そこに幸せを感じた。
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-17 21:55:27)(良:1票) 《改行有》
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