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プロフィール |
コメント数 |
288 |
性別 |
男性 |
年齢 |
54歳 |
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1. 駅馬車(1939)
西部劇の古典として、教科書を見るような感覚で鑑賞した。クライマックスの襲撃シーンでは現在に通じるカメラワークもあって思わず感心。あれだけのアクションが当時開発されていたなんて驚きである。ダメ医者の役、いわゆる狂言回し的な役も現在でも多用される配役だし。脈々と繋がる映画史の系譜を感じることが出来て妙な嬉しさも覚えた。6点(2004-04-10 17:54:34)
2. エバー・アフター
どう贔屓目に見てもドリュー・バリモアのお姫様は不似合い。元ネタがシンデレラのため(あ、逆か。シンデレラの元ネタだ)、予定どおりの結末に向かっていくしかないので若干面白味に欠けた。継母役のアンジェリカ・ヒューストンはハマリ役!タイトルの意味がラストで腑に落ちるのが良かった。5点(2004-03-15 22:17:48)
3. エリン・ブロコビッチ
エリンって実際もあんなにチョ~強気キャラなのかな?言葉遣い悪すぎだし。裁判に負けた担当弁護士に「私を雇いなさい」って、フツー言えんよなぁ。あ、だから史上最高額の和解金を取れるのか。しかし、エリンの色仕掛けは反則だー。アノ胸元…。そりゃ、喋るわ。6点(2004-03-15 00:12:11)
4. L.A.コンフィデンシャル
しっかりとした構成力で展開され、一気に物語に引き込まれる。主役3人を演じた役者陣が、エド・ジャック・バドそれぞれの個性を最大限に引き出し、魅力的な登場人物として仕上げている。いわゆる、キャラが立っているというヤツ。真犯人の正体がありきたりではあるけれど、そこに至るまでは骨太の一流サスペンス。8点(2004-03-11 23:52:42)
5. エレファント・マン
観たのはもう十数年前だが、ジョン・メリック…この名前を今でもフツーに覚えているということは、自分にとってこの映画がいかにショッキングであったかを物語っている。寒々しいモノクロのトーンに漂う悲しい雰囲気は忘れられない。マクロの視点では黒煙や汚水に象徴される産業の発展の中で、人間が人間として大切なものを見失っていく時代を背景に描き、ミクロの視点ではメリックを囲む人々の優しさと残酷さをオーバーラップさせて描く。“異端のもの”を突きつけられた時を考えると、その自問自答に答えが見つからない。メリックは、「可哀想」とか「不憫」といった感情を超越した存在として、監督の真実を問う姿勢がズッシリと心に響く。ちなみに、私も(?)長い間ホラー映画と勘違いしており、主人公は殺人鬼だと思っていた…。すごく純粋な人だった…。 ゴメンナサイ。8点(2004-02-06 22:53:23)
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