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1. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 結論的に書けばリドリー・スコットの「エイリアン」はオリジナル1作目を持ってしてベストということだろう。
とはいうもののコレも決して悪い映画ではない、それは間違いない。 但し、この作品がオリジナルから約40年の隔たりを踏まえて、今、あえて世に出た意義は良く判らない。 その理由はジャガーノートとゼノモルフの存在に鍵を握るべきエンジニアが本作では雑魚キャラで、なんとも情けない存在であることだろう。 子が親に、被創造物が創造主を超える存在として在りたい欲望に駆られ、返り討ち的なアクションを取るという動機は解るし、つまりデイビッドとウオルターの物語なのだと踏まえればそれはそれで本作のモチーフとして必然を感じるが、しかし、それにしても『謎解き』という視点で見ると肝心のエンジニアが情けないくらいあっけ無く駆除され、そしてその集落もなんとも局地的すぎ、(前作で)ワザワザ他の惑星システムまで出張ってき生命創造を行うような文明性を持っている社会システムを有している種なのに、空中から撒かれたブラックマターで絶滅とは、かなりヲイヲオな『オチ』である。
つまりデイビッドが「nextゼノモルフ」に昇華したという解釈なのだろうか?
と謂うことで本作はエイリアン・フランチャイズに深いご興味のある諸氏には「観ておくべき作品」であることは間違いないが、果たして一般受けはどうだろう????[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2017-08-22 01:29:31)《改行有》
2. エリジウム
《ネタバレ》 Jフォスターの悪役ってのは、それはそれで面白いけど、まぁお歳を召したモノだとアップでの感想。 全体に「どーも納得がいかねぇなぁ感」が漂う脚本には乗り切れない。こーいったストーリーは、荒唐無稽だからこそ、とことん拘ったディティールと徹底的に回収してみせる伏線が肝なんだろうと思うんですが、そもそもなんで彼(マックス)が Chosen だったのかもよく見えてこない。 あとメカニカル・デザイン・ディティールの混乱だねぇ、ちょっとイラッと来るのは…。生身の人間にボルトオンする華奢な素材骨格に、エネルギー源がなんだかよく判らないけどシリンダーみたいなモノが付いていて、何百ニュートンものシリンダー推力を発生して格闘中の相手を数メートルも飛ばしてしまうような力が出てしまったり、地表上からまるでRPGのように打ち出すと成層圏突破まで燃料が持ってしまうポータブル・ミサイルとか?しかもそれがシャトルを破壊するほどの熱源を持っているとか…。 まぁ、どのみち「おとぎ話だから」と言えば確かにライトセーバーだってどーなのよ?って事ではあるんだが、年代設定をした地球ってことになるとそうも行かない。 おとぎ話なら許せるけど、我々の未来を思わせる設定ならディティールが欲しいよね、というのが今回の感想でした。 その他の話の進行などは、普通。[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2013-09-05 07:02:48)
3. エクソシスト
"The power of Christ compels you !"10点(2004-07-31 15:37:30)
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