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1. エンジェル・アット・マイ・テーブル
《ネタバレ》 この映画は自伝映画の中で個人的にピカイチだと思う。決して著者のオナニーのような自伝でもなく、脚色されすぎた自伝映画でもない。この映画の中には現実というより、人生がある。原作を書いた著者は勿論だが、そこはこの監督の手腕だろう。彼女が精神病と誤診され入院させられるような不条理も、平々凡々な保守的な田舎町で、人とは違う感受性を発揮したら変人にされてしまうという非常に身近で日常的な不条理である。精神病院に入れないまでも、変人の眼差しで見るようなことを我々の社会でも非常に日常的に行っているはずだ。そういった一つ一つを「人生」の中で語りかけてくるから、ものすごく強烈なパワー、脅威をこちらは感じざるおえない。色彩豊かな映像の中で静かに語られるのは、たった一つの人生であり、数多くのメッセージだ。とても感銘した。[DVD(字幕)] 10点(2006-08-14 10:04:53)(良:1票)
2. 栄光のスタジアム
野球、特に大リーグ好きは必見。今、活躍するバリー・ボンズやサミー・ソーサといった黒人選手だが、彼らが大リーグに入れてもらえない時期があった。当時のニグロリーグと、そこのジョッシュ・ギブソン、サッチェル・ペイジといった伝説の黒人選手。彼らが大リーグにいたらどうなっていたのか。とても雰囲気も見ごたえもある映画。10点(2003-04-20 00:49:00)
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